Page 1431 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼0.5mmの墨だし raid 07/12/19(水) 20:18 ┣Re:0.5mmの墨だし つなぎの水道屋 07/12/19(水) 21:23 ┃ ┗Re:0.5mmの墨だし 北品川庄司 07/12/19(水) 23:06 ┃ ┗Re:0.5mmの墨だし つなぎの水道屋 07/12/19(水) 23:56 ┃ ┗Re:0.5mmの墨だし 北品川庄司 07/12/20(木) 0:42 ┣施工図描けますか? 北品川庄司 07/12/20(木) 14:16 ┃ ┗Re:施工図描けますか? raid 07/12/20(木) 19:13 ┃ ┣Re:施工図描けますか? 岩魚 07/12/20(木) 20:05 ┃ ┗Re:施工図描けますか? 北品川庄司 07/12/20(木) 20:18 ┣Re:0.5mmの墨だし 裕次郎 07/12/21(金) 21:47 ┣Re:しばらくぶりの茶々 みっちゃん 07/12/21(金) 22:27 ┃ ┗Re:しばらくぶりの茶々 岩魚 07/12/21(金) 23:50 ┃ ┗Re:しばらくぶりの茶々 北品川庄司 07/12/22(土) 2:19 ┃ ┗Re:しばらくぶりの茶々 岩魚 07/12/22(土) 19:48 ┃ ┗Re:しばらくぶりの茶々 北品川庄司 07/12/22(土) 23:51 ┃ ┣Re:しばらくぶりの茶々 つなぎの水道屋 07/12/23(日) 1:15 ┃ ┃ ┗Re:しばらくぶりの茶々 北品川庄司 07/12/23(日) 1:20 ┃ ┃ ┗Re:しばらくぶりの茶々 岩魚 07/12/24(月) 11:18 ┃ ┃ ┣Re:しばらくぶりの茶々 北品川庄司 07/12/24(月) 11:32 ┃ ┃ ┗Re:しばらくぶりの茶々 つなぎの水道屋 07/12/24(月) 18:47 ┃ ┗Re:しばらくぶりの茶々 岩魚 07/12/24(月) 11:07 ┃ ┗Re:しばらくぶりの茶々 北品川庄司 07/12/24(月) 11:30 ┣Re:0.5mmの墨だし しろべ 07/12/22(土) 10:03 ┃ ┗Re:0.5mmの墨だし 北品川庄司 07/12/22(土) 10:33 ┃ ┗Re:0.5mmの墨だし しろべ 07/12/22(土) 12:47 ┃ ┗Re:0.5mmの墨だし 北品川庄司 07/12/22(土) 14:35 ┗Re:皆さんわかっているのに みっちゃん 07/12/25(火) 16:36 ┗Re:皆さんわかっているのに つなぎの水道屋 07/12/25(火) 17:35 ┣Re: 岩魚 07/12/25(火) 21:33 ┃ ┗Re:水掛け論にはなっていないと・・・ みっちゃん 07/12/26(水) 2:54 ┗Re:安全と係員の業務 みっちゃん 07/12/26(水) 3:57 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 0.5mmの墨だし ■名前 : raid ■日付 : 07/12/19(水) 20:18 -------------------------------------------------------------------------
先日、某大手サブコンのスリーブ図をみて 通り芯より、xxx.5との施工図 俺はどうしても、0.5mmの墨出しは難しいと思うのだか? みなさんはどうする? |
>俺はどうしても、0.5mmの墨出しは難しいと思うのだか? >みなさんはどうする? http://vicdiy.com/tool_select/005/005.html 型枠大工さんも、色々なスケールを使用していると思いますし、壁近辺での墨だしであれば、精度があがるのでしょうが、中間地点での躯体精度は、よくないと思うので、0.5mmは切捨てで問題ないのではないでしょうか。 |
スリーブ図を描くのには ほとんどCADでの作図ですが 寸法をあてがうのに必ずしも切り上げをするわけでは ありません 理由は手間がかかるから・・・ たとえ100mm刻みの寸法であっても 寸分の狂い無く施工しますか? 出来ますか? 施工段階で丸めればいいのではありませんか? |
>たとえ100mm刻みの寸法であっても >寸分の狂い無く施工しますか? 出来ますか? 私は、出来ないです。 >施工段階で丸めればいいのではありませんか? 6m、1スパン内で、逃げ墨を測ると、大体数_ずれてると思うので、 北さんが、いはれるように、施工段階で、帳尻合わせが、出来ればよいと思うので スリーブ、インサートラインを揃えていればよいと思っています。 |
レスつけるの間違えました すみません |
CADで施工図描いたことありますか? 基本的に施工図があってスリーブ図ができるわけですが そのときいちいち端数を処理していたのでは 間に合わないというスペシャルな現場や担当者においては 普通の出来事かと思います それの揚げ足を取るような職人であるならば これから先その現場ではうまくやっていく事は 難しいのではないかと思います 逆の立場で言うならば 600という寸法があり スリーブ入れたあと 寸分野狂いもなくきっちりその寸法になっていない場合 文句を言っていいのですかね? |
北品川庄司氏て、揚げ足とるのうまいね 上氏のことは、無視して 0.5mmの寸法なんて、当然とれません、当たり前ですが 当方も、現場代理人ですが...... 施工図を作成する段階で、考慮するべきであって 現場代理人も人それぞれだし、臨機応変にするべきだよね >>それの揚げ足を取るような職人であるならば >>これから先その現場ではうまくやっていく事は >>難しいのではないかと思います レスをみて、職人だと思った、某氏には、とても笑いました |
>0.5mmの寸法なんて、当然とれません、当たり前ですが >当方も、現場代理人ですが...... >施工図を作成する段階で、考慮するべきであって >現場代理人も人それぞれだし、臨機応変にするべきだよね 仰るとおりです。 僕の場合、スリーブ図は5mm単位で端数を丸めちゃう事が多いです。 どうせそんなにシビアな作業を下請さんはしませんし。 ただ、バタバタしてる現場だとお恥ずかしい話、丸めきれないでCADの機能に頼りっ放しな事もあります。 逆に天伏やタイル割なんかは1/10mm単位になることが多いです。 この理由は単に建築さんの割付がそういう図示の事が多いからなんですけど。 |
>レスをみて、職人だと思った、某氏には、とても笑いました ワタシも笑いました 現場代理人の発言とは思えないんだもんね・・ |
>先日、某大手サブコンのスリーブ図をみて >通り芯より、xxx.5との施工図 >俺はどうしても、0.5mmの墨出しは難しいと思うのだか? >みなさんはどうする? そんなのかんけーねー! って言うか、昔、デザイン事務所の図面には、どこを見ても1mm以下の寸法が ちりばめられていました。 CADで、数字を丸めるの忘れたのかと思ったら、家具の納まりがあるからこの寸法なんだと仰った。 建具が木製なのに、そんなのありか? 季節によって木は伸びたり縮んだりしますよと言ってもわからない様子。 高等教育を受けたにしては、常識もない設計で、途中でお手上げしました。 未だに同じ事やっているんだろーなー。 |
>先日、某大手サブコンのスリーブ図をみて通り芯より、xxx.5との施工図 >俺はどうしても、0.5mmの墨出しは難しいと思うのだか? >みなさんはどうする? 設備のかたは、精度管理ってどんな風に考えているのでしょう。 基準があって精度は管理します。ある意味では施工は設計とは異なります。そのようなことを含んで、設計はあくまで計算根拠により記述できる限り(測定や記述に限度はありますが)正確に記載するのが当然です。 本当の意味で、チームを組んで大きな仕事をするには、特にこの点に注意する必要があります。 確かにスリーブ(箱抜き)は、実際に必要とする空間に対して余裕がありますが、だからといってその後の不確かさを考慮したときに、総ての誤差を合成した場合きちんと用を果たさなくなる可能性があります。 私、必要によっては0.01mmまでけがきますが。 そういえば最近、スリーブが使えないことが多いってこぼしている職人さんが多いと聞きましたが・・・ |
茶々と書かれて居られますが、 冷やかし目的でのレスは色々な意味で付けない方が良いと思います。 > 基準があって精度は管理します。ある意味では施工は設計とは異なります。そのようなことを含んで、設計はあくまで計算根拠により記述できる限り(測定や記述に限度はありますが)正確に記載するのが当然です。 仰られている事は分かりますが、現実問題、通芯からの寸法しか記載されていないような図面で、梁や柱型枠面を頼りに寸法をチェックする場面も多いと思います。 場合によっては現場で足し算引き算も有得ますし、仕事をする側の人間から見れば、 端数はある程度丸めた数字の方が見易い図面かと思います。僕が数字を丸める理由はここにもあります。 が、これは書く方次第なのでしょうが。 許容誤差を含むある数字があって、数字の誤差範囲内の作業があって、数字を確認できる品質管理があって、初めて正確な精度管理と呼べると思います。 僕は職人に、 マイクロメーター使って芯出しの遣り方を出してスリーブ入れなさい、なんて言いませんし、 僕自身ノギスで寸法チェックするつもりはありません。 自身が管理できない寸法は、唯の図面書きのオナニーです。 |
ワタシは作業員も監督者もどちらも経験しています 作業員としての過去の自分の作業スタイルでは 現場で電卓を叩くなどした事はまずありません スリーブ図をもらった段階で自分の必要な寸法は おさえてしまいます 数字のまるめはこの段階で済ませてしまいます 作業員として単にもらった図面にケチをつけるのではなく その作業に”参加する”心構えがあれば何も問題には 無いと思いますが、 また監督者としての目線で スリーブの寸法は通り芯からだけではなく 基本は梁型からの追い寸とします |
>ワタシは作業員も監督者もどちらも経験しています >作業員としての過去の自分の作業スタイルでは >現場で電卓を叩くなどした事はまずありません >スリーブ図をもらった段階で自分の必要な寸法は >おさえてしまいます >数字のまるめはこの段階で済ませてしまいます 10年程前まででしょうか、僕も作業員の立場でした。 当時は大手のサブコンさんを除けば、ドラフターで製図された図面を見る機会も多かったように記憶してます。 手書きの図面は尚の事、製図の時の計算の頻雑さを踏まえてか、余りにも半端な数字のスリーブ図はそれ程見かけなかったと思います。 北品川庄司さんがそういった施工前の段取りをされていたとは感服いたします。 >作業員として単にもらった図面にケチをつけるのではなく >その作業に”参加する”心構えがあれば何も問題には >無いと思いますが 確かに仰るとおりですが、 そういった心構えの無い職方さんがいらっしゃるのも事実です。 とは言え、個人的には目線を下げるくらいであればしゃがむ方が楽かなあ、と。 |
>北品川庄司さんがそういった施工前の段取りをされていたとは感服いたします。 え? そんなに感心されることなんですか? ワタシは普通の行為だと思っています 事前の段取り、図面チェックが出来ていれば 現場で使う時間は非常に短くなります スリーブ図は特に、いわゆる図面屋さんが描いたものの場合 全て連続寸法で記載してあるので非常に墨出しがやりづらいんです 自分ならここから追う っていうクセみたいなものがありますからね で、インサートにおいては寸法図って自分の場合必要無いんですよね だっていちいちそんなの確認してたら時間がかかって仕方がないし、 配管のルートがわかれば必要箇所なんてその場でわかるのが普通だと 思いますからね 作業員と対立する理由のひとつとして スリーブ、インサート工事があります ワタシの口癖ですが 「なんでこの程度の数量で2人も来て終わらないのかなぁ・・・?」 図面を焼くとき 客先提出以外はモノクロで焼くようにしています 自分なりの色づけが確認の意味を含めてできますからね・・ スリーブ入れがマトモにできる作業員って 本当に少なくなりましたね っていうか 見かけないぞ! |
>ワタシは普通の行為だと思っています 私も、普通の行為だと思います。 >自分ならここから追う っていうクセみたいなものがありますからね >で、インサートにおいては寸法図って自分の場合必要無いんですよね >だっていちいちそんなの確認してたら時間がかかって仕方がないし、 >配管のルートがわかれば必要箇所なんてその場でわかるのが普通だと >思いますからね スリーブ図なるものをいただいた覚えが無い私ですが、施工図でのスリーブ入れで支障は、無い様に思います。 |
>スリーブ図なるものをいただいた覚えが無い私ですが、施工図でのスリーブ入れで支障は、無い様に思います。 確かにそうかも・・・。 |
>>スリーブ図なるものをいただいた覚えが無い私ですが、施工図でのスリーブ入れで支障は、無い様に思います。 > > >確かにそうかも・・・。 スレッドから相当話が逸れてしまって申し訳ないのですが、 この二つのレスについて質問します。 施工図でスリーブ施工とはどういう事でしょうか。 スリーブサイズやインサート間隔は施工計画書を元に職方さんが判断? それとも適当な感覚で入れる? 監理者や建築担当との打合せは? 何だか納得していたものが良く分からなくなりました・・・。 |
業者にスリーブを入れてもらう場合はスリーブ図や インサート図は作成しますが これって基本的に施工図の上に載せる情報ですよね だから”わかっている作業員さん”には 手抜きして 施工図を渡すだけで完了してしまうんです つなぎの・・・ さんもそういう方なんだと思います |
>施工図でスリーブ施工とはどういう事でしょうか。 >スリーブサイズやインサート間隔は施工計画書を元に職方さんが判断? >それとも適当な感覚で入れる? 私は、配管屋と思っていましたので、スリーブサイズの指定(補強の関係上)していただくだけで、インサートについては確認はしていましたが私の思いで入れていました。 吊りピッチ、鋼管100Aまで1980(3/8)、300Aまで2980以内で入れておけば良いと思っていました。(民間では、担当者に確認します。)梁貫通付近では振れ止め位置なども考慮に入れました。 管割の関係上、溶接やソケット部に干渉しない様に、していたので、上記よりも少ないピッチの場所も多数あったと思います。 125A以上は、吊りとは別に、施工時吊り上げ用の、インサートなども考慮して、入れてたつもりでした。 |
>>北品川庄司さんがそういった施工前の段取りをされていたとは感服いたします。 > >え? そんなに感心されることなんですか? >ワタシは普通の行為だと思っています 僕に限っての事かもしれませんが、全てが全てそういう作業をされる方にお会いしたことが無かったものですから。 インサートについては直管部に限って言えば仰る通りかと思います。 |
>僕に限っての事かもしれませんが、全てが全てそういう作業をされる方にお会いしたことが無かったものですから。 某現場で請負っている方々は 片付け、作業前段取りが子供のおもちゃを散らかす状態で ホント困っています ワタシには普通の感覚でもそれが通じないという業者(作業員)は 星の数ほど居るという事実は否定できません でもそういう方々も同じくプロと呼ばれるのはなんだか 悲しいものがあります >インサートについては直管部に限って言えば仰る通りかと思います。 曲りや分岐(合流)部においても 吊りの基本ルールがわかっていれば 現地で即対応可能だと思います だから全て自分でやる場合はインサート図など起こしません |
墨出しに0.5mm単位で指定されたって、そんなことできるかよと 思うと頭にきちゃうわけですが。 ある寸法に対しての許容差(公差)が規定されていれば 0.5mmを意識する必要があるのかどうか判断できるわけです。 墨だしに適用できる規格か公差の例をどなたかお持ちではないですか? 余談ながら、3を超え6mm以下の寸法の普通許容差は精級でも プラスマイナス0.05mmmですから、みっちゃんさんのレスにある 0.01mmの精度でのけがきが必要な場合というのは、 きっと3mm以下の寸法を機械加工する場合でしょう。 |
>ある寸法に対しての許容差(公差)が規定されていれば >0.5mmを意識する必要があるのかどうか判断できるわけです。 RC構造の場合、スリーブ居れ段階で 通り芯が出ている事など通常はありませんから この時点で精度は出せませんよね |
指示された寸法をどこまで守れば良いか(許容されるか)と いうことに限っていえば、 「おめー600だって言ってんのに615でどうすんだよ、610なら許すぞ。」 というときの検査基準は、やっぱいるでしょって思うわけです。 許容範囲内に出来上がれば、0.5mmだろうが5mmだろうが はじいめから気にする必要はないわけで。 |
確かにそうですね、 その場合、許容範囲とは他の設備、構造物との干渉が無く 配管するにあたり支障が無い範囲という事になりますよね 図面どうりの寸法でスリーブを入れることが 得策ではない場合(特に大きな建物の地中梁など)は そのスリーブを使ってどのように配管されるのかが 理解できていれば臨機応変に対応できるわけです ワタシが言う参加とはそういう部分も含むのです |
>仰られている事は分かりますが、現実問題、通芯からの寸法しか記載されていないような図面で、梁や柱型枠面を頼りに寸法をチェックする場面も多いと思います。場合によっては現場で足し算引き算も有得ますし、仕事をする側の人間から見れば、端数はある程度丸めた数字の方が見易い図面かと思います。僕が数字を丸める理由はここにもあります。が、これは書く方次第なのでしょうが。 そう記載した人の個性が入ります。私からすれば一番たちが悪い記載方法です。このような記載方法はクロスチェックが行いにくいのです。 簡単に言えば125mmの壁、中央にとおり新があれば、壁からのきりのよい追いかけ数値には総て62.5mmが加算されますから、もし5mmでまるめると岩魚サンの図面には当初から2.5mmの誤差を含みます。墨出後チェックをする場合、いちいちこの丸め誤差まで記憶していないと確認ができなくなります。 つまり当初からの誤差と、墨出しの誤差が3mmあるとその墨を訂正する範囲になる場合もあるのです。 スリーブに合わせて配管すればなんて、本質を変えた返答が帰ってきそうですが、それで済むような機械工事なら、所詮そんな世界の話です。 >吊りピッチ、鋼管100Aまで1980(3/8)、300Aまで2980以内で入れておけば良いと思っていました。(民間では、担当者に確認します。)梁貫通付近では振れ止め位置なども考慮に入れました。管割の関係上、溶接やソケット部に干渉しない様に、していたので、上記よりも少ないピッチの場所も多数あったと思います。125A以上は、吊りとは別に、施工時吊り上げ用の、インサートなども考慮して、入れてたつもりでした。 これは職人さんしだい。現場ごとに対応は変わると思います。ただ申し訳ないですが、設備は図面に載っているだけじゃありませんので、変な場所に吊金物など下げられるとほかの設備のとおり場所がなくなる場合が多いです。 また、施工吊り下げ用の四分(12mm)を2.5m千鳥で全面に配置しておくのが基本です。そうでないと現在の安全規則上ほとんど安全な施工作業はできないことが多いです。 >余談ながら、3を超え6mm以下の寸法の普通許容差は精級でもプラスマイナス0.05mmmですから、みっちゃんさんのレスにある0.01mmの精度でのけがきが必要な場合というのは、きっと3mm以下の寸法を機械加工する場合でしょう。 残念ながら、いくつかの場合がありますが、私の世界では施工精度千分の一を求められる場合が結構あります。それが原寸図で存在しますから。 もうひとつは、最近はタイガー計算機など使用しないのであまりないのですが、昔は計算をmmで四捨五入していました。そうすると誤差が累加してたとえば地下鉄のシールドトンネルの座標が数十センチ狂うなんて事が生じます。そんな場合には百分の一ミリまで計算すると合うんですよね。今はほとんど9桁の精度で計算すれば間に合いますけど。 |
>施工吊り下げ用の四分(12mm)を2.5m千鳥で全面に配置しておくのが基本です。 この辺りの話は、プラント系や熱源機械室の話ではないのでしょうか? >>吊りピッチ、鋼管100Aまで1980(3/8)、300Aまで2980以内で入れておけば良いと思っていました と、書かせていただいたのは、国土交通省・防衛庁の仕様では、鋼管100A以下は、2000以内、300Aまでは3000以内と記載されていると思います。 以前、ローラーバンド2000ピッチで配管していると、2005で、5oオーバーですよ。といはれた事がありましたので、それ以来、1980以内でインサートを設置していました。 > 変な場所に吊金物など下げられるとほかの設備のとおり場所がなくなる場合が多いです。 その辺りをスリーブ入れ時に確認するのも、作業員の仕事だと、思っていました。 |
皆さんの考え方の相違も大凡分かりましたし、 僕が所詮その程度の設備屋なのも分かりました。 水掛け論になる前にそろそろ止めにしませんか。 |
>僕が所詮その程度の設備屋なのも分かりました。 > そのような言い様がよくないと思いますが。 7861よむかぎり、岩魚さんは >>現場代理人も人それぞれだし、臨機応変にするべきだよね >仰るとおりです。 とおっしゃっているのに、 >僕の場合、スリーブ図は5mm単位で端数を丸めちゃう事が多いです。・・・ >逆に天伏やタイル割なんかは1/10mm単位になることが多いです。 とある意味では使い分けておられるのに、これでは質問者が混乱します。 故に、『しばらくぶりの茶々』となるのです。これ真顔で現場でいったら殴り合いですけど・・・にやにや笑いながらいえば逆に、まそうかな、てなつもりなんですが・・・ ところで質問者に意味がわかっていただけたのでしょうか。 『臨機応変』 別記でも施工図の内容に関して言及しますが、ここでは詳細の寸法の記載方法として、個人的な思いを述べます。 1.記載寸法は必ず設計図と整合のとれた寸法を記載する。 2.記載寸法は現場で利用しやすい補助線を追加記載する。 3.方追いの寸法記載はしない。反対側から確認のための寸法も必要。 4.寸法が記載されていても、大小が狂う配置関係の絵は描かない。 5.部分はA4で完結するように記載する。 6.総合図をそのまま流用しない。 7.調整可能寸法および逃げ寸法は明記する。たとえば()書き。 8.可能な限り基準精度を記入する。 このような方式をとるのは、現場で考えながら施工することは、時間がかかるだけでなく、間違え、勘違い、現場で考えたことを後で図面に反映するときに修正ミスや思い違い、連絡ミスが起きることを防ぐだけでなく、施工後の確認者との行き違いを防ぐためです。 あくまでも考えるのは、事務所内、現場では機械的に作業する方が作業性が良いだけでなく、安全上も好ましいと考えています。 施工後のチェックは多くの場合、施工図面に記載された寸法表を追いかけるのではなく、別途乱数で散らした抜き取り部分を基準線から追いかけて確認しますから、そのためにも施工中に部分的な修正などが生じますと、その連絡などで混乱を来します。大体、施工図面通りに順繰りに追いかけても、些少なミスを発見することは多いでしょうが、基準線自体を間違えたなどの致命的なミスは発見できない場合が多いようです。水準測量などで、必ず既知の二点で確認するのと同じことです。抜き取り箇所の計測誤差が許容値と比較して修正するか否かは決定されます。そうでなければ、チェックのチェックが必要になってしまいます。 |
>>施工吊り下げ用の四分(12mm)を2.5m千鳥で全面に配置しておくのが基本です。 > >この辺りの話は、プラント系や熱源機械室の話ではないのでしょうか? > うーん、このあたりは本音と建て前、場所にもよりますが・・・ 基本的に配管の場合、殆どが長物になります。全面足場やローリングが引き回せる場合は良いのですが、高所作業車で施工するような場合、重量配管や、重量物は揚重の方法がない場合が多くなります。 私個人では、殆ど処置するようにしています。上記のように固定ポイントがありますと、大体の場所で何とかなる場合が多いです。 >> 変な場所に吊金物など下げられるとほかの設備のとおり場所がなくなる場合が多いです。 > >その辺りをスリーブ入れ時に確認するのも、作業員の仕事だと、思っていました。 他業種に限らず、自社の施工以外部分の調整を係員がしなくて良いならば、そんな人間不要です。はっきり言って金の無駄。 確かに客先との調整も重要ですが、大規模で複数職種が交錯する場合はそれこそ腕の見せ所です。よく早い者勝ということを誤解して先に施工してしまえばなんて戯言を言っている人がいますが、最終的にどうなることか。 作業員は7時間一生懸命作業しているのですから、その方々に余計なことを振れば後で困るのは結局係員なのです。 それに、総ての図面と打合せ書を振ればよいって訳ではありません。再度調整して、叩き台作って、総合図作って、そのまま渡したら見にくくて訳わかんない図面になります。報しむべしと言っている訳ではありませんから誤解しないでください。業務にはあくまで分担すべき事柄があると申しているだけです。 ただ最近の坊やたちは勉強しないので、どうなっていくかわかりませんが。 先日も、100Aの折り返し戻り管の芯々間隔を300mmって平気で描いていましたから、継ぎ手どうすんだって言っても理解できないようでした。そのまま図面起こしたら、架台平気で作ってきますよ。その程度ですから当然熔接箇所や、異形物の位置なんて気がつくはずもない。当然架台の位置も不適切になる。まあ基本的なフランジバンドなどでは対応できても、橋梁添架などのように、変位追従が必要な場合などには全く対応不能。(愚痴です) |
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