Page 1754 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼厨房メインダクトから給湯器接続までの管材について マルボルマン 09/6/16(火) 17:11 ┗Re:厨房メインダクトから給湯器接続までの管材について 裕次カ 09/6/16(火) 18:47 ┗Re:厨房メインダクトから給湯器接続までの管材について マルボルマン 09/6/16(火) 19:33 ┗Re:厨房メインダクトから給湯器接続までの管材について masa 09/6/17(水) 0:25 ┗Re:厨房メインダクトから給湯器接続までの管材について おにぐん 09/6/17(水) 13:17 ┗Re:厨房メインダクトから給湯器接続までの管材について masa 09/6/17(水) 21:33 ┗Re:厨房メインダクトから給湯器接続までの管材について マルボルマン 09/6/17(水) 21:35 ┗Re:厨房メインダクトから給湯器接続までの管材について masa 09/6/17(水) 21:38 ┗Re:厨房メインダクトから給湯器接続までの管材について マルボルマン 09/6/17(水) 21:56 ┗Re:厨房メインダクトから給湯器接続までの管材について masa 09/6/17(水) 22:12 ┗Re:厨房メインダクトから給湯器接続までの管材について マルボルマン 09/6/17(水) 23:08 ┗Re:厨房メインダクトから給湯器接続までの管材について masa 09/6/17(水) 23:34 ┗Re:厨房メインダクトから給湯器接続までの管材について マルボルマン 09/6/18(木) 15:46 ┗Re:厨房メインダクトから給湯器接続までの管材について masa 09/6/19(金) 0:52 ┗Re:厨房メインダクトから給湯器接続までの管材について マルボルマン 09/6/20(土) 18:37 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 厨房メインダクトから給湯器接続までの管材について ■名前 : マルボルマン ■日付 : 09/6/16(火) 17:11 -------------------------------------------------------------------------
はじめて投稿します。 厨房排気メインダクトから給湯器接続の枝ダクトで鉄フレキ(150Φ)は使用できるのでしょうか? ガス機器の設置基準及び実務指針の本を見ても ステンレス板製 板厚0.3mm以上 SUS304 ホーロー鉄板製 板厚0.3mm以上 内外面ともホーロー仕上げ とあるだけで分かりません。 現場は大型商業施設で私はC工事(内装工事)で、ダクトはA工事で施工します。 給湯器はC工事で取り付けるので特監法の資格も取りました。 現状が鉄フレキで立ち下がっているので、もし設置基準に満たさないのであれば資料をもとに是正してもらおうと思っています。 どなたか分かる方教えて下さい、宜しくお願いします。 |
高温で、水蒸気を含んでいる排気なので、鉄フレキだと腐蝕してしまいます。 ステンレス・ホーローであれば腐蝕はおきません。 ところで、ホーローのダクト?今時あるのでしょうか。 将来的に腐蝕で穴が空いて、一酸化炭素が室内に流れこむことがあれば困ると思いますので、ステンレスが今の所一番良いのでしょうね。 |
裕次郎さん、ありがとうございます。 鉄フレキが錆びているのは私もみたことがります。それも含めて心配しているのですが、どこかに記載されている資料は有りませんか? |
実際に鉄フレキが腐蝕して、消防の査察で、給湯器が使用禁止になった現場がありました。 鉄フレキで、腐蝕しても強度を保つ板厚のものは存在しないのではないでしょうか? |
以外とあったりして・・・ http://www.gadelius.com/img/products/duct/GADELIUS_DEC.pdf 高そうですが。。。 |
材質がアルミなので、排気筒には使えないのではないでしょうか? 建築基準法では一応アルミは不燃材ですが、防火材料として使用する場合は、板厚1.2mm以上が必要です。 鉄板の場合は、防火材料の場合は板厚の指定が無いので、鉄フレキなら使用可能ですが、耐蝕性が劣ります。(ステンレスの波付管なら問題が無いのですが?) |
ステンレスフレキダクトであれば使用可なのでしょうか? |
板厚の厚い、波付管なら排気筒としては、一般的に使用されているので問題ないでしょう。(ステンレスフレキダクトの場合は、板厚等が火災予防条例に適合しない場合がありそうです) |
ありがとうございます。 これについて何のどこを見れば載っているのでしょう? 現在が鉄フレキなのではっきとした資料を持って、理由付けを相手にぶつけたいのですが、、、 |
火災予防条例や、ガス器具の設置基準に準拠する必要があります。 一般的な火災予防条例で、規定されている厨房排気ダクトの板厚は、円形ダクト300mm以下の場合は、ステンレスで0.5mm以上、亜鉛鉄板で0.6mm以上となります。 原則フレキダクトは使用不可と規定されているはずです。(フレキダクトの場合は、油脂やすすの付着が多い為使用不可としている例が多いです) したがって、火気使用設備の排気ダクトとしては、鉄フレキ(0.08mm)、ステンレスフレキ(0.1mm)の場合は、適合しない事になります。 なお、給湯器の排気筒は、ガス器具の設置基準により、ステンレスダクト(口径により板厚0.3〜0.5mm)となっています。 厨房排気ダクト直結の排気筒の場合は、ガス器具の設置基準や、厨房排気ダクト直結排気筒の技術基準に適合する必要があります。(所轄消防署に確認してください) 消防検査や消防査察で指摘されたり、ガス供給会社から使用停止を命じられる場合があります。 |
masaさん 詳しい説明ありがとうございます! そうなると現状はやはり不適合となるわけですから是正してもらう必要がありますね 火災予防条例など勉強して、掛け合ってみます。 |
総務省通知によると、厨房ダクト直結型排気筒(煙突)は、火災予防条例準則(火災予防条例の見本となるもの)第3条の4第1項第2号に準ずる事になっています。 したがって、所轄消防署によって取り扱いは異なると思いますが、原則は厨房ダクトとして使用できる材料及び板厚に準ずる必要があります。(円形ダクトの場合は300mm以下で、ステンレスで板厚0.5mm以上、亜鉛鉄板で0.6mm以上となります) |
masaさん、重ね重ね分かりやすい説明本当にありがとうございます。 今日現場へ行きまして、A工事のダクト担当者と打合せをしてきました。 担当者いわく、施工図面ではフレキダクトを使用する様な図面にはなっていなく、きっと納まりの問題で施工下請け業者がフレキで逃げたのだろうと言っておりまた、現場を見て改善させるとも言ってくれました。 現状ボード張りも終わっていて、困難な作業になるでしょう。器具付けまでにやっもらえればいいのですが、もしそのままであれば給湯器を付けるべきかどうか今から悩んでしまいます。引渡しも迫っていますし、、、、 このような場合、やはり取り付けた私の方に罰則が科されるのでしょうか? |
火災予防条例の火気使用設備(厨房)の設置届者の責任になります。 火気使用設備の届出は、原則的にテナント(厨房設備設置者)となります。 もし、A工事業者の施工不良なら、改善されるまで、火気使用設備の条例届出は出来ませんと言えばいいのではないでしょうか? |
明日の夜是正してくれるとの事です。 工期を守るという原則の中で、それ以上に法律を守る事の重要さが身にしみました。たとえせっぱつまっていても後になって問題が出るよりよっぽどいいですものね。 今回のことで、色々な情報を本当にありがとうございました。 |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━