Page 1814 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼HIVPの水圧試験 勉強不足の設備屋 09/9/28(月) 13:11 ┣Re:HIVPの水圧試験 つなぎの水道屋 09/9/28(月) 21:03 ┃ ┗Re:HIVPの水圧試験 勉強不足の設備屋 09/9/29(火) 12:32 ┃ ┣Re:HIVPの水圧試験 管理人(Yoh) 09/9/29(火) 12:39 ┃ ┗Re:HIVPの水圧試験 つなぎの水道屋 09/9/30(水) 22:17 ┃ ┗Re:HIVPの水圧試験 勉強不足の設備屋 09/10/1(木) 22:24 ┃ ┣Re:HIVPの水圧試験 つなぎの水道屋 09/10/1(木) 23:03 ┃ ┗Re:HIVPの水圧試験 あきかん 09/10/3(土) 8:35 ┗Re:HIVPの水圧試験 masa 09/9/28(月) 22:53 ┗Re:HIVPの水圧試験 つなぎの水道屋 09/9/29(火) 0:01 ┗Re:HIVPの水圧試験 masa 09/9/29(火) 0:34 ┗Re:HIVPの水圧試験 つなぎの水道屋 09/9/29(火) 16:42 ─────────────────────────────────────── ■題名 : HIVPの水圧試験 ■名前 : 勉強不足の設備屋 ■日付 : 09/9/28(月) 13:11 -------------------------------------------------------------------------
いつも拝見し、勉強させていただいております。 私は現在、某公共施設の機械設備工事の施工計画書を作成しています。 その中で、給水本管直結方式の給水配管(HIVP)の水圧試験で教えていただきたく投稿させていただきました。量水器1次側の試験圧力は、水道局に確認した所 1.0Mpa×1分でした。2次側に関しては水道局からの指示は特にもらえませんでした。国交省の標準仕様書によると、1.75Mpa×60分となっています。 HIVPに の水圧試験に 1.75Mpa×60分としても良いのか不安です。 継ぎ手部等に悪影響を与えるような気がします。 先輩方は、HIVP配管の水圧試験の圧力をどのように設定していますか。 以上、ご指導を御願い致します。 |
2点ほど質問させてください。 「2次側」としていますけど、どこからが「2次側」と考えているのでしょうか。 「1.75Mpa×60分」どのような文面からそのようにされたのでしょうか。 |
>2点ほど質問させてください。 > >「2次側」としていますけど、どこからが「2次側」と考えているのでしょうか。 > >「1.75Mpa×60分」どのような文面からそのようにされたのでしょうか。 皆さん、いろいろな情報を有り難うございます。 >「2次側」とは、量水器以降の意味で書かせていただきましたが、使い方が間違っていたようですみません。 話を戻しますが、今回確認した水道局の規定は、量水器までの規定であり、量水器以降の配管に関しては特に規定・条件等は無しとの事でした。 よって、公共工事である為、国交省の標準仕様書に掲載されている給水装置に於ける水圧試験に該当すると判断しています。 しかし、管種がHIVPなので1.75Mpa×60分はそぐわないと考えています。 もう少し勉強してHIVPに対する水圧試験の圧力を工事発注者と調整する事にします。皆さんからのアドバイスをいただけると嬉しいです。 |
「ルール」に違反していますので、再投稿をお願いします。 投稿前に、必ず 「利用時のルール」を読んで下さい。 管理人(Yoh) |
管理人(Yoh)さんから「ルール違反で再投稿」との話がありましたので、一度は書いて削除した返信ですけど、技術的話以前のように感じたので再度になりますけど返信させてください。(返信不要です。) 勉強不足の設備屋さん、 私が感じたことですけど、水道局の方と話を進めて行く中で 2人の思いの違いがあるように思います。(給水装置区分に関して) なので、水道局の方と話をするにあたり、1、2次側といはずに、 図面上で確認しながら、サドル分水栓からメーターor器具(ボールタップ等)と機器名で話したほうがよい様な気がしました。 |
皆さん、有り難うございます。 皆さんのアドバイスを参考にして 水道局に再確認しましたので報告いたします。 当水道局の規定は下記の通りでした。 ★引き込みサイズ:50mm ★配水管(分水栓)〜メーター(止水栓)・・・・・ 1.75Mpa×1分 以上。 ★メーター(止水栓)〜給水装置(器具水栓)・・・・・ 水圧試験条件の規定なし。 よって メーター(止水栓)〜給水装置(器具水栓)の水圧試験条件は 標準仕様書の給水装置に従って 1.75Mpa×60分以上となりますが、配管材料がHIVPなので 0.75Mpa×60分で計画し、工事発注者(役所)と協議しようと考えています。 |
メーター以後の給水装置で水圧試験規定がないところがあるのですね。 私、受水槽がらみの双方の思い違いだと思っていました。 省令でも、給水装置は1.75MPa×1分とあるのにもかかわらず規定無しとは 一般住宅でも水圧テストを要求しないと取れるので、 施工される水道局の方針には、私は少し?です。 >0.75Mpa×60分で計画し、工事発注者(役所)と協議しようと考えています。 新設給水装置でOKが出るのであれば、私的には凄い事だと思うので、もしよろしければ後日談等のお話、聞かせていただけたら嬉しいです。 |
横レス大変失礼します。ROMの『あきかん』と申します。 いつも皆さんの技術談義、楽しく拝見させてもらっています。 今回はどうしても一言と思いまして。 さて、耐圧基準ですが、私もつなぎの水道屋さんと同意見です。 どう考えても、止水栓、メータ以降の給水装置に水圧試験の基準がない水道事業者は考えられません。 協議当事者のどちらかがおおきな勘違いをしているのではないかとおもわれます。 給水申請図等を元に協議してるのでしょうか。 本当に水道事業者で独自基準がないのであれば、省令の耐圧に関する基準 にのっとるべきだと思われます。 ・給水装置の構造及び材質の基準に関する省令 第1条1-1:耐圧に関する基準 1.75MPa-1分で 水漏れ、変形、破損その他の異常を生じないこと。 ちなみに当地区の水道事業者の給水装置の水圧試験基準は以下のとおりです。 T.分水〜第1止水栓 0.75MPa - 3分以上 U.第1止水栓〜末端給水器具 (メータ口径により区分) @13〜25m/m 1.75MPa - 1分以上 A40,50m/m 1.00MPa - 10分以上 B75m/m以上 0.75MPa - 30分以上 |
機械設備工事監理指針では、水道局で別の基準を定めている場合は、それに準拠する事と記載されています。 直結給水は給水装置なので、水道局の基準が優先されます。 給水装置はすべて同じ基準なので、量水器までが 1.0Mpa×1分ならば、量水器以降も同じはずです。 |
masaさん、当施工地域の施工基準を記載してみます。 水圧検査 分岐部からメーターまでは、布設工事時の水圧テスト(0.75MPa 1分間) の写真で確認する。 メーター下流側については、竣工した給水装置に原則として水圧(1.75MPa)を2分以上かけて、漏水の有無を確認する。ただし、口径50mm以上は仕切弁等を使用しし、1.75MPaをかけることができない場合は、0.75MPaとする。 とあります。 ここからは私の解釈です。 分岐部からメーターまで(0.75MPa 1分間)は、サドル分水栓の許容圧力関係だと思っています。 水圧(1.75MPa)を2分以上は、HIVPで施工すれば、十分持つ圧力だと思っています。 以上から、当地域では 配水管→伸縮止水栓→給水装置 0.75MPa 1.75MPa 配水管から止水栓までと止水栓から(一般でいう)給水装置内は、水圧テストの圧力に違いがあります。 |
つなぎの水道屋さん、水道事業者によっては、給水装置は、止水栓を境にして、試験圧力が異なるのですね。 東京都の場合は、そういう区切りが無いので、間違った回答をしてしまいました。 公共建築工事標準仕様書及び、機械設備工事監理指針では給水装置に該当する場合は、水道事業者が別に定める基準で試験する事となっているので、1.75MPa×60分の試験が不要なのは確かだと思います。(水道事業者で、1.75MPa×60分を義務付けている場合は公共建築工事標準仕様書と試験方法は同一になりますね) |
masaさん、私少し出しゃばった感じでしたけど、 お世話になっているとの思いから、当地域の施工基準を記載してみました。 あと、施工基準は地域によって「異なる」は再認識しました。 |
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