Page 1972 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼SUS管 溶接 れこば 10/12/25(土) 19:06 ┣Re:SUS管 溶接 リストラ予備軍 10/12/27(月) 9:24 ┃ ┗Re:SUS管 溶接 れこば 10/12/27(月) 9:51 ┗Re:SUS管 溶接 ろっくはーと 11/1/4(火) 9:15 ┗Re:SUS管 溶接 れこば 11/1/7(金) 13:51 ─────────────────────────────────────── ■題名 : SUS管 溶接 ■名前 : れこば ■日付 : 10/12/25(土) 19:06 -------------------------------------------------------------------------
給水系統で使用するSUS304TPD 80SUの短管と、SUS304の10K溶接フランジ を工場で溶接してもらったのですが、 バックシールド無しでのTIG溶接。溶接後に電解研磨処理。 といった溶接作業でしたが、 バックシールド無しであるため、溶接直後はもちろん焼け(?) が出ましたが、電解研磨処理することで表面はきれいに仕上がりました。 焼けて酸化した表面を改善して、防食性も上がるとのこと。 レントゲン検査にて溶接箇所の妥当性は確認する予定ですが、 これは邪道なのでしょうか。 知識・経験不足のためご意見頂けると幸いです。 |
TIG溶接はタングステン・イナート・ガス溶接の略で、 電極にタングステン、シールドガスにイナート(不活性)ガスを使用した溶接方 法です。 今回の施工は シールドガスを用いないで電極にタングステンを用い母材をアー クさせて加熱する事で溶接しただけですね? 施工仕様書にTIG溶接の記載があるのならば 後処理に何をしようとTIG溶接とは 言えないのでは? |
私の知識不足からの仕様指示の不備です。 今回、TIG溶接棒Y308を使用して、TIG溶接ではありましたが、 バックシールドの仕様記載の不備による手違いでありました。 勉強したと思って手配し直しします。 ご意見ありがとうございました。 |
時間的にまだセーフかな?と思い投稿します。 質問内容はあくまでパイプとフランジのすみ肉溶接と解釈します。 まず始めに、すみ肉溶接であるのならば、バックシールは通常しません。 パイプと継ぎ手の突合わせ溶接であれば、内面の酸化防止のためにシールを当然行いますが・・・。 ※すみ肉溶接部はシールのやりようがないですよね? 極論を言えば真空チャンバーの中でなんて手法もありますが、現実的な話ではありません。 Tig溶接を勘違いされているようですが、イナートガスはバックシール用のガスではなく、溶接トーチから溶接部の酸化保護のために出すガスのことを言います。 結論としてすみ肉溶接はTig溶接棒を用いて、トーチのシールドガスのみを用いて溶接し、電解研磨もしくは酸洗という流れになります。 以上、参考になれば幸いです。 |
ありがとうございました。 結論的にはろっくはーとさんの回答と同じになりました。 経験不足なので、文献の記載に振り回される事もありますが、 本質を見極める事が重要ですね。 よい勉強になりました。 |
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