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 ▼SUS管 溶接  れこば 10/12/25(土) 19:06
   ┣Re:SUS管 溶接  リストラ予備軍 10/12/27(月) 9:24
   ┃  ┗Re:SUS管 溶接  れこば 10/12/27(月) 9:51
   ┗Re:SUS管 溶接  ろっくはーと 11/1/4(火) 9:15
      ┗Re:SUS管 溶接  れこば 11/1/7(金) 13:51

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 ■題名 : SUS管 溶接
 ■名前 : れこば
 ■日付 : 10/12/25(土) 19:06
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   給水系統で使用するSUS304TPD 80SUの短管と、SUS304の10K溶接フランジ
を工場で溶接してもらったのですが、

バックシールド無しでのTIG溶接。溶接後に電解研磨処理。

といった溶接作業でしたが、
バックシールド無しであるため、溶接直後はもちろん焼け(?)
が出ましたが、電解研磨処理することで表面はきれいに仕上がりました。
焼けて酸化した表面を改善して、防食性も上がるとのこと。

レントゲン検査にて溶接箇所の妥当性は確認する予定ですが、
これは邪道なのでしょうか。
知識・経験不足のためご意見頂けると幸いです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:SUS管 溶接  ■名前 : リストラ予備軍  ■日付 : 10/12/27(月) 9:24  -------------------------------------------------------------------------
   TIG溶接はタングステン・イナート・ガス溶接の略で、
電極にタングステン、シールドガスにイナート(不活性)ガスを使用した溶接方
法です。
今回の施工は シールドガスを用いないで電極にタングステンを用い母材をアー
クさせて加熱する事で溶接しただけですね?
施工仕様書にTIG溶接の記載があるのならば 後処理に何をしようとTIG溶接とは
言えないのでは?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:SUS管 溶接  ■名前 : れこば  ■日付 : 10/12/27(月) 9:51  -------------------------------------------------------------------------
   私の知識不足からの仕様指示の不備です。
今回、TIG溶接棒Y308を使用して、TIG溶接ではありましたが、
バックシールドの仕様記載の不備による手違いでありました。

勉強したと思って手配し直しします。
ご意見ありがとうございました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:SUS管 溶接  ■名前 : ろっくはーと  ■日付 : 11/1/4(火) 9:15  -------------------------------------------------------------------------
   時間的にまだセーフかな?と思い投稿します。
質問内容はあくまでパイプとフランジのすみ肉溶接と解釈します。

 まず始めに、すみ肉溶接であるのならば、バックシールは通常しません。

 パイプと継ぎ手の突合わせ溶接であれば、内面の酸化防止のためにシールを当然行いますが・・・。
 ※すみ肉溶接部はシールのやりようがないですよね?

 極論を言えば真空チャンバーの中でなんて手法もありますが、現実的な話ではありません。

 Tig溶接を勘違いされているようですが、イナートガスはバックシール用のガスではなく、溶接トーチから溶接部の酸化保護のために出すガスのことを言います。

 結論としてすみ肉溶接はTig溶接棒を用いて、トーチのシールドガスのみを用いて溶接し、電解研磨もしくは酸洗という流れになります。

 以上、参考になれば幸いです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:SUS管 溶接  ■名前 : れこば  ■日付 : 11/1/7(金) 13:51  -------------------------------------------------------------------------
   ありがとうございました。
結論的にはろっくはーとさんの回答と同じになりました。
経験不足なので、文献の記載に振り回される事もありますが、
本質を見極める事が重要ですね。
よい勉強になりました。

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