Page 199 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼スミだし時のFLとは? DC 03/9/30(火) 21:13 ┗Re:スミだし時のFLとは? ぷんぷん 03/9/30(火) 21:54 ┗Re:スミだし時のFLとは? thor 03/10/1(水) 19:20 ┗Re:スミだし時のFLとは? みっちゃん 03/10/1(水) 22:57 ┗Re:スミだし時のFLとは? ぷんぷん 03/10/1(水) 23:22 ┗Re:スミだし時のFLとは? 歩惟パパ 03/10/2(木) 1:24 ┗Re:スミだし時のFLとは? kaTz@北海道 03/10/7(火) 19:31 ┗Re:スミだし時のFLとは? いさゆう 03/10/8(水) 5:06 ┣Re:スミだし時のFLとは? thor 03/10/8(水) 9:15 ┗Re:スミだし時のFLとは? 歩惟パパ 03/10/9(木) 14:40 ─────────────────────────────────────── ■題名 : スミだし時のFLとは? ■名前 : DC ■日付 : 03/9/30(火) 21:13 -------------------------------------------------------------------------
仕事を始めて5ヶ月FLって何かわかりません。教えて下さい。 |
>仕事を始めて5ヶ月FLって何かわかりません。教えて下さい。 FL SL GL 現場でよく出てくる言葉ですが 全て建物などを作る際の「基準」となるものです FLはフロアレベルで一般的には仕上がり面の高さを指します SLはスラブレベルでコンクリート床などの基準面を指します GLはグランドレベルで地面の基準面を指します ある5階建ての建物があったとすると その現場においては基本的にGLは1つ SLは5つ(1階のSLは 1SLなどと書いてあります) FLはいっぱいです このいっぱいとは仕上げ床高さが1フロアあたり何個とは決まっていないからです お部屋が4つあったとして4つともSLからみた上げ床の高さが違えば 最低4つという事になります 5階のA室の床がSLよりも100mm高かったとすれば A室FL=5SL+100 という事になります 現場によって、人によっては 判っててか、判らなくてかSLとFLをごっちゃにして使っているのを たまに見かけます |
>現場によって、人によっては >判っててか、判らなくてかSLとFLをごっちゃにして使っているのを >たまに見かけます 地域によって違うのでしょうか? こちらでは、FL=基準FLとして各階1個です。 床仕上げ高さはFL+??、スラブレベルはFL−??で、SLはあまり使いません。 山陰地方若しくは中国地方限定? |
>>現場によって、人によっては >>判っててか、判らなくてかSLとFLをごっちゃにして使っているのを >>たまに見かけます > >地域によって違うのでしょうか? >こちらでは、FL=基準FLとして各階1個です。 >床仕上げ高さはFL+??、スラブレベルはFL−??で、SLはあまり使いません。 >山陰地方若しくは中国地方限定? 北海道地方です。(笑) SL基準だったりFL基準だったりしてますよ。(^◇^;) でも、FLが多いかな。 その場合だとFLは基準ですから1個ですかね。 SLが基準になれば各部屋のFLはSL+○○となって複数だったりしますよね。 |
>SLが基準になれば各部屋のFLはSL+○○となって複数だったりしますよね。 そうですね A室とB室ではSLからみた仕上げ高さが違えば FLは複数存在します このあたり全国統一して欲しいと思いますね(苦笑) ちなみにワタシ 関東です いろいろな会社の物件に携わりましたが 大抵はSLとFLを使い分けていました FLはあくまで床仕上げの基準、 SLはコンクリートレベルでの基準 大手の物件でもこの基準でやっているところが多いようですね |
>そうですね A室とB室ではSLからみた仕上げ高さが違えば >FLは複数存在します >FLはあくまで床仕上げの基準、 >SLはコンクリートレベルでの基準 「1FL」とか「2FL」とかいう「基準FL」は各階にひとつのみ、 複数存在することはない。これは図面上の仮定のレベル(線)だから、 必ずしも仕上がった床のレベルと同じとは限らない。 複数存在することがあるのは、「仕上げFL」。 「SL」は躯体コンクリート天端のレベルライン。 これも物件によってはワンフロアに複数存在する場合有り。 基準はあくまで「基準FL」のみ、「仕上げFL」も「SL」も 実際作った時の天端のレベルを表記しているにすぎない。 よって図面表記は、基本的に基準FLから追うこと。 質問の「スミだし時のFL」は、躯体工事時は「基準FL」の表示が普通。 仕上げ工事時は、「仕上げFL」の場合もある。 いずれにしろ、各ゼネコン・設計事務所の癖もあるようなので、 建築施工図・設計図等を良く理解した上で建築担当者に確認のこと。 |
歩惟パパ さんに 賛成 同じ北海道ですけど、FLがすべての基準だと思っていました。 |
便乗させてください。CHとは、どういう意味でしょうか?私も未経験者の為、解りません。こういう言葉を、解説している本とかは、あるのでしょうか?お教えください。 |
>便乗させてください。CHとは、どういう意味でしょうか? CHは、その部屋の「仕上げFL」から天井面までの高さ(距離)です。 「基準FL」と「仕上げFL」をよく把握しておかないと後でとんでもない事に・・・ |
>便乗させてください。CHとは、どういう意味でしょうか?私も未経験者の為、解りません。こういう言葉を、解説している本とかは、あるのでしょうか?お教えください。 「ceiling height(シーリング・ハイト)」の略。 「天井高」を意味する。 床仕上げ面から天井仕上げ面までの距離(高さ)をいう。 が、話のなかで 「あそこの壁のペンダントライト、ちょっと低いみたいだけどCHいくつ取れてる?」 「2200です。」 みたいに、「有効高さ」を言う場合もある。 大きな書店の建築コーナーに行くと、実用語辞典みたいなのがあるはず。 |
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