Page 2090 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼室外機の下の防振ゴムの位置について MNBEE 12/3/14(水) 13:25 ┣Re:室外機の下の防振ゴムの位置について ママ 12/3/16(金) 23:33 ┣Re:室外機の下の防振ゴムの位置について つなぎの水道屋 12/3/19(月) 0:00 ┗Re:室外機の下の防振ゴムの位置について ボンソワー 12/3/19(月) 21:15 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 室外機の下の防振ゴムの位置について ■名前 : MNBEE ■日付 : 12/3/14(水) 13:25 -------------------------------------------------------------------------
室外機の下に防振ゴム(ラバーパッド)を敷いて、防振対策を行うことがありますが、以下のようなパターンがあり、どれが最適なのか迷っています。ご意見をお聞かせ下さい。 (1) 室外機とコンクリート基礎の間に防振ゴムを敷く。 (よく室外機と基礎の間にシーチャンネルを施工しますが、シーチャンネルがないとどのような懸念事項がありますか?) (2) 室外機の下に防振ゴムを敷き、その下にシーチャンネル、コンクリート基礎を施工する。 (3) 室外機の下にシーチャンネルを取付け、その下に防振ゴム、コンクリート基礎を施工する。 |
室外機の設置場所はどこなのでしょうか? 屋外or建物屋上or他 ちなみに通常は防振ゴムの場合と単にコンクリートと金物、室外機 の設置面の保護に使用する場合があります。 |
(1) チャンネルを敷くことで点加重から面加重に変わると思いますので チャンネルを敷くことが望ましいと思います。 (2)、(3)当たり面が大きくなるのとチャンネルの腐食を考慮すると コンクリート基礎―防振ゴム―チャンネル―室外機とすることが 望ましいと思います。 |
設置する室外機の大きさや台数、施工条件によっても事情が違うと考えます。 ★(1)の場合 ベタ基礎に室外機を設置する場合はこれでもよいのではと思います。 (水たまりができるような基礎はNG。多少の水は防振ゴムの高さで逃げれる。) ★(2)の場合 私の経験ではこのパターンが多かったです。 ・屋上へ室外機を多数設置する場合はゲタ基礎が多い。 すると自然にC鋼やH鋼のチャンネル架台上に設置することになります。 ・ベタ基礎の場合でも室外機が多数の場合は架台があると アンカー施工のリスクが減ります。 (室外機側のアンカーで合わすと本数も多く、ずれた場合に逃げが効きにくい。 架台側なら適切なサイズや本数を決めやすい。) ・コンクリート基礎は(水はけのためにも)水平ではないのでレベリングが必須ですが、 架台側で水平を出しておけばあとは室外機と防振ゴムを設置していくだけの作業になります。 ★(3)の場合 話は少しずれますが、既成コンクリートベース基礎を使用する場合に室外機とベース基礎を直止めして防振ゴムを一番下に敷いてました。 (防振ゴムの接地面が広くなる。また屋上防水との縁切りが必要な場合にも有効) 私的な感覚ですが、ここ数年で室外機は小型・低振動になってきているので、5馬力クラスぐらいまでの店舗用クラスは防振ゴムの必要性が薄くなってきているように感じます。 |
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