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 ▼[復元-11412] 予作動式スプリンクラー設備について / MNBEE  管理人(Yoh) 12/6/26(火) 20:18

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 ■題名 : [復元-11412] 予作動式スプリンクラー設備について / MNBEE
 ■名前 : 管理人(Yoh)
 ■日付 : 12/6/26(火) 20:18
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   11412) 予作動式スプリンクラー設備について / MNBEE


予作動式スプリンクラーについて以下の通りいくつか疑問があります。ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示宜しくお願いします。

(1) 誤作動もしくはヘッドが作動しない場合
予作動式は感知器及びヘッド作動により水が散水されると思いますが、感知器の誤作動もしくは作動した場合でもヘッドが作動しない場合は、水が配管内に充填すると思います。さらに、ヘッド付近の末端の配管が下向きの場合、そこに水が溜まりヘッドを外さない限り水が排出できないと思いますが、このような場合はどのように対処するのでしょうか?ヘッドを外して水を排出するのか?それとも、そのままにしておくのでしょうか?またはその他方法があるのでしょうか?

(2) 耐圧試験後の水の排出方法
(1)と関連するのですが、耐圧試験の場合、水を使用すると思いますが、ヘッド付近の末端の配管が下向きであると、試験で用いた水がその部分に溜まり排出ができないと思いますが、どのように対処するのでしょうか?試験後にヘッドを外して水を排出し、再びヘッドを取り付けてしまってはヘッド取付け部の耐圧が確認できないと思います。

(3) ドレン配管の設置について
湿式の場合、配管内の水を排水するためのドレン配管に圧力ゲージや試験弁といったものを設置すると思いますが、予作動式(乾式)の場合、通常、配管内に水はなく圧力の管理等は不要なため、そういった圧力ゲージや試験弁は不要と思いますが、実際はどうなのでしょうか?設置しなければならないのでしょうか?


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11413) Re:予作動式スプリンクラー設備について / masa


予作動式で、乾式の場合は、アラーム弁が開放した時にポンプが起動しないように配管内は起動圧力以上に加圧されています。
したがって、ヘッドが開放されていない状態で、アラーム弁が開放しても、ほとんど水は移動しないのではないでしょうか?
予作動式でも、末端試験弁装置は必要です。
通常は、最初の設置時に末端試験弁で流水試験を行い、そのあと水抜きを行って、配管乾燥後に、配管に空気加圧を行うでしょう。
点検時は、末端試験弁で空気圧力の確認を行う事になっています。
したがって、配管に水を入れる事は、動作時以外は無いでしょう。

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11414) Re:予作動式スプリンクラー設備について / さてあなたは


(1)メーカーにもよりますが一次側圧力(水圧)0.9MPa・二次側状態監視圧力(空気圧)0.1MPaというような設定の設備はかなりありますから、ご質問のような状況は発生します。
下向きヘッドが設置されている場合は、お見込みの通りヘッドを全て外して水を排出します。(中には誤動作処理を依頼されて、排水弁や末端試験弁より水を排出してヘッド立下げ部の水をそのままにしてしまう業者さんもいらっしゃいます。)

(2)ヘッドの代わりにテストブラグを取り付けた状態で配管耐圧を行い、テスト完了後にテストプラグを外して水抜きをした後にヘッドを取り付けています。

(3)圧力計は空気圧による状態監視のため必要です。
またちょっと古いですが〇蔵省の消防設備点検業務委託では乾式予作動SPの放水試験も契約に明記されていて放水試験後にヘッドを外して水を抜いていました。

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