Page 1141 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼電気室の発熱 桜狼 05/10/3(月) 13:28 ┗Re:電気室の発熱 ティータイム素人。 05/10/3(月) 14:15 ┗Re:電気室の発熱 桜狼 05/10/3(月) 15:17 ┗Re:電気室の発熱 どんちゃん 05/10/3(月) 16:54 ┗Re:電気室の発熱 桜狼 05/10/3(月) 17:22 ┣Re:電気室の発熱 noa 05/10/3(月) 17:34 ┣Re:電気室の発熱 管理人(Yoh) 05/10/3(月) 17:42 ┗Re:電気室の発熱 ESE-K,S 05/10/6(木) 11:08 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 電気室の発熱 ■名前 : 桜狼 ■日付 : 05/10/3(月) 13:28 -------------------------------------------------------------------------
電気室内のトランス容量が○○○KVAと提示されましたが、 空調負荷としてどれだけ見込めばよいのかわかりません。 負荷率とか需要率とかあるようですが、ご存知のかた ご教示願います。 |
>電気室内のトランス容量が○○○KVAと提示されましたが、 >空調負荷としてどれだけ見込めばよいのかわかりません。 >負荷率とか需要率とかあるようですが、ご存知のかた >ご教示願います。 トランスの効率を調べたらいいんじゃないですか。 90%なら100−90で10%がストレートに熱に変わるということ。 負荷率が低い時のことは考えなくていいと思います。 換気にしても冷房するにしても、最大負荷時=最大発熱時をターゲットに計画するでしょうから。 |
ティータイム素人さん 早速のレスありがとうございます。 トランス効率問い合わせてみます。 あと、KVA⇒KW(kcal)へはどう換算するのでしょうか。 手元の文献で調べてはみたもののわかりません。 すみませんがお願いいたします。 |
申し訳無いけど、機械設備の設計している方ですよね? 内容的にレスつけたくない人が大勢かと。 会社の先輩とか聞ける人はいないのですか? |
>申し訳無いけど、機械設備の設計している方ですよね? >内容的にレスつけたくない人が大勢かと。 >会社の先輩とか聞ける人はいないのですか? 機械設備の設計をしています。 ただ、現在まわりにこのようなことを質問する人がいないので、 ここに投稿させていただいてます。 質問の内容が低レベルであれば上のようなレスが返ってくるわけですね。 残念です。 |
noaです。 >質問の内容が低レベルであれば上のようなレスが返ってくるわけですね。 >残念です。 申し訳ないのですが、低レベルという次元を超えています。 まず、検索サイトで調べればいくらでも出てきますし、 電気の本一冊持ってれば、そこには必ず書いてあるはずです。 働いてて、電気関係の本が無いわけではないでしょう? 自分の努力が足らないことを、人のせいにしないで下さい。 あなたが働いている職場では、誰一人わかる人がいない事務所なのですか? よくよくお考え下さい。 |
>質問の内容が低レベルであれば上のようなレスが返ってくるわけですね。 >残念です。 こんにちは、管理人です。 質問の内容もさることながら、質問の仕方も大切だと思います。 質問者は投稿するときに、誰かが答えてくれるように最大限の努力を しないといけません。 内容が初歩的でも、「そういうことなら教えてあげよう!」と皆さんに 思わせる文章を書く必要がありますよね。 がんばってください! |
発熱量と温度上昇について 1.基本計算式 Q=mcT Q:発熱量[J] J(ジュール) m:質 量[g] c:比 熱[Cp/J・K-1・g-1] T:温 度[K] K(ケルビン) 計量法(Calorie,cal)=4.18605[J] 2.実施計算式 狽p=m(cw+ca)T より T=狽p/(cw+ca)・m m:t[℃]空気1[m3]の質量[g] (32×0.208+28×0.792)×(1000/22.4141)×273/(273+t[℃]) [g] 32:酸素の分子量[g],28:窒素の分子量[g] cw:水 の定圧比熱容量[Cp/J・K-1・g-1] ca:空気の定圧比熱容量[Cp/J・K-1・g-1] 空気(Dry air) cw=4.18(at 50[℃]),ca=1.006(at 20[℃]) 狽p:Q1 電気機器負荷Kw=1000[J/s] Q2 人体発熱負荷(工場軽作業40[℃])=200[Kcal/h・人] Q3 変圧器以外の発熱機器負荷Kw=1000[J/s] 相対湿度(Relative humidity) ψ=100(h/hs) h:水蒸気の分圧,hs:飽和蒸気の分圧 (例) 50[℃],相対湿度60[%]の場合、飽和蒸気圧=0.1313[p/atm] cw+ca={4.18×0.1313×0.60}+{1.006×(1-0.1313×0.60)} ≒1.1256 [Cp/J・K-1・g-1] 3.計算結果 (1)入力項目 電気室の間口、奥行、天井高さ、設置機器他の容積、外気温度、相対湿度、 許容室温、狽p、ガラリ有効開口率、ガラリ気流面速度 (2)出力項目 換気設備なしのときの温度上昇[℃/h]、必要換気量[m3/h]、 換気回数[回/h]、ガラリ全断面積[m2] 4.変圧器の発熱について 変圧器総損失[W]:[KVA]×{(100-η)/η}×1000×Df KVA:変圧器の定格容量 η:変圧器の効率 Df:Demand factor(需要率)=変圧器負荷率 5.換気ファンの選定 必要換気量[m3/h]、ファンの特性曲線図よりファンの仕様を選定します。 以上、自作換気計算ソフト(Excel)を紹介させて頂きました。 |
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