Page 1300 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼高温空気の静圧計算 裕次朗 06/3/23(木) 18:23 ┣Re:高温空気の静圧計算 北品川庄司 06/3/23(木) 20:43 ┣Re:高温空気の静圧計算 stein 06/3/23(木) 21:16 ┃ ┗Re:高温空気の静圧計算 hatomori 06/3/24(金) 6:55 ┃ ┗Re:高温空気の静圧計算 takasi 06/3/24(金) 8:09 ┃ ┗Re:高温空気の静圧計算 hatomori 06/3/24(金) 10:45 ┃ ┣Re:高温空気の静圧計算 takasi 06/3/24(金) 11:40 ┃ ┗Re:高温空気の静圧計算 stein 06/3/24(金) 14:09 ┃ ┗Re:高温空気の静圧計算 hatomori 06/3/24(金) 15:06 ┃ ┗Re:高温空気の静圧計算 hatomori 06/3/24(金) 16:04 ┣Re:高温空気の静圧計算 hatomori 06/3/24(金) 6:13 ┣Re:高温空気の静圧計算 なかしん 06/3/24(金) 15:06 ┗ありがとうございます 裕次朗 06/3/25(土) 12:47 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 高温空気の静圧計算 ■名前 : 裕次朗 ■日付 : 06/3/23(木) 18:23 -------------------------------------------------------------------------
130℃〜140℃の高温空気のダクト系統の静圧計算をしたいのですが、 高温空気の場合に、静圧計算するための 「補正係数」 ってあるのでしょうか? それとも、公式などを駆使するしか方法はないのでしょうか? 手元にある文献だけでは、答えが出てこないので、お知恵を貸してください。 |
>130℃〜140℃の高温空気のダクト系統の静圧計算をしたいのですが、 >高温空気の場合に、静圧計算するための 「補正係数」 ってあるのでしょうか? >それとも、公式などを駆使するしか方法はないのでしょうか? >手元にある文献だけでは、答えが出てこないので、お知恵を貸してください。 特に規定しない場合20℃標準空気における 空気の密度γ=1.2kg/m3での計算なので これを補正すればいいかと思います 通常の空気線図は130℃なんて無いので このデータをドコから仕入れたらいいのかは私にはわかりません |
元工場設備屋です。 建築設備に関する設計基準・規則のことは全く分かりません。 技術的なことだけ書きます。 高温気体といえば、ボイラーなどから出る燃焼ガスが該当しますね。 煙道の圧力損失は、通常のダルシー・ワイスバッハ式で計算します。 損失係数等も通常のものを使います。 日本機械学会、技術資料 管路・ダクトの流体抵抗、日本機械学会(1979)巻末にも、 この考え方に沿った設計例が載っています。 但し、高温空気の密度や粘性係数は、当該温度における値を用いましょう。 |
>煙道の圧力損失は、通常のダルシー・ワイスバッハ式で計算します。 おはようございます。 空調やさんは、ダクトの圧力損失の計算式がなんの式か知らずにやっていますが ご指摘があったダルシー・ワイスバッハの式を使っているんですよ。 (やっと3日前から靴がはけるようになりました) なんのことか?わかる人はわかりますよね。 |
>>煙道の圧力損失は、通常のダルシー・ワイスバッハ式で計算します。 > >おはようございます。 >空調やさんは、ダクトの圧力損失の計算式がなんの式か知らずにやっていますが >ご指摘があったダルシー・ワイスバッハの式を使っているんですよ。 > >(やっと3日前から靴がはけるようになりました) > なんのことか?わかる人はわかりますよね。 それはおめでとう御座います。 1ヶ月位で足のヒビが復旧するなんて hatomoriさんすばらしい事です。 |
ありがとうございます。花見に間に合いました。 |
花見でしたら、近場の錦帯橋がお勧めです。 4月2日頃が満開らいしです。 お待ちしております。 |
>ありがとうございます。花見に間に合いました。 回復が早くて良かったですね。 Hatomoriさんの強い気力で治癒した感じですね?。 いずれにしても何よりです。 広島の花見は、安芸の宮島、平和公園でしたね。 昨年、お邪魔しました。 Hatomoriさんが別レスで紹介された補正係数ですが、 常温条件で△pを計算して、 それにこの補正係数を乗じるということでしょうか。ご教示願います。 |
>Hatomoriさんが別レスで紹介された補正係数ですが、 >常温条件で△pを計算して、 >それにこの補正係数を乗じるということでしょうか。ご教示願います。 そのように書いてあります。 ただ、r(比重量)だけが変化するための補正なら 20℃の r は1.195 100°の r は0.947 ですから 0.947/1.195=0.79 となり 先の数値0.83と微妙に違います。 又100℃以下の空気の場合、絶対温度の逆数に比例すると考えても誤差は 数%以下である。 との記述もあります。 補正値=(273+20)/(273+空気温度) これで計算すると0.79になります。 おそらく、乾き空気と湿り空気の関係で比重が違うところの差ではないかなと 考えていますが? |
自己レスです。 乾き空気と湿り空気の比重はあまりにも違うので、なかしんさんが言われるように 粘性係数の違いからでしょうね。 参考(粘性係数は気体では温度上昇とともに上昇する。) |
温度に対するダクト抵抗の補正係数 100℃ 0.83 150℃ 0.74 です。 ダクト設計施工便覧(井上宇市)より |
>130℃〜140℃の高温空気のダクト系統の静圧計算をしたいのですが、 >高温空気の場合に、静圧計算するための 「補正係数」 ってあるのでしょうか? >それとも、公式などを駆使するしか方法はないのでしょうか? >手元にある文献だけでは、答えが出てこないので、お知恵を貸してください。 裕次郎さんなら、ヒントだけで十分だと思いますが・・・・ もう一度、圧力損失の式を見てください。 空気の密度に比例しています。同じ大気圧で温度が上昇したら 空気密度はどのように変化するでしょうか。 直管のレイノズル数、粘性係数も考慮すると正確な数値が出るのでは ないでしょうか。 |
皆さん貴重なお答えありがとうございます。 大変参考になりました。 |
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