Page 1965 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼計画雨水量の検討について 傷心者 08/9/17(水) 10:09 ┣Re:計画雨水量の検討について 裕次郎 08/9/17(水) 12:07 ┣Re:計画雨水量の検討について おっちゃん 08/9/17(水) 15:54 ┗Re:計画雨水量の検討について 傷心者 08/9/18(木) 12:41 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 計画雨水量の検討について ■名前 : 傷心者 ■日付 : 08/9/17(水) 10:09 -------------------------------------------------------------------------
役所によって、計画雨水量の算定方法はそれぞれ似ているようであって違います。 降雨強度の求め方、流出係数の値・・・。 降雨強度はそれぞれの場所によって、違うのは当たり前だと思うのですが、 流出係数の値が屋根・緑地などに分けられ、屋根の係数が、ある役所では、0.90を使ったり、ある役所では0.85を使ったり、またある役所では0.50を使ったりするところもあります。 この流出係数ですが、それぞれ決まった値というのはないのでしょうか? 役所単位の値でしかないのでしょうか? 教えてください。 |
自治体によって数字は確かに違っています。 これは、浸透する場所の地盤が、各都市ごとに違いがあるためだと思います。 また、一自治体で、浸透可能なところと不可のところが混在していることもあります。 下記サイトが便利で、時々使っています。 Googleなどで検索して見てください。 「国・地方自治体の雨水利用情報」 |
雨水強度計算に用いられる「タルボット式」は都市計画法施行規則第22条より 5年に1回の確率で想定される値以上の雨水強度になるよう 直近にある気象台のデーターを基にして 各自治体において「係数a・b」(地方係数とも言います)定めています。 流出係数についても、施行規則第22条を基に 係数の標準値が一定範囲で示されていますが、 あくまでも土地利用の将来予測に基づいて、自治体が最終的に決めています。 いま問題になりつつある「ゲリラ豪雨や大雨」による浸水被害も 敷地内の排水管渠からではなく流末管渠から大半は発生しています。 かなりの数が現在の流出係数に当てはめるとNGなのでしょうね。 仮に係数を見直し流末側を再整備するとなると莫大な予算と時間が必要ですし、 場合にとっては都市交通機能がマヒすることも予想されます。 やはり、当面は受益者側に「浸透や貯留」などの流出抑制、 道路などの舗装部分は透水性舗装などを行い流末管渠へピーク時の 流入を抑えてゆくしか現在の状態を考えると難しいのかな?と思います。 |
ありがとうございました。 参考にさせていただきます。 |
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