Page 2075 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼シックハウス換気計算についてお尋ねします。 50代の設備設計者 09/1/30(金) 16:03 ┗Re:シックハウス換気計算についてお尋ねします。 hatomori 09/1/30(金) 16:29 ┗Re:シックハウス換気計算についてお尋ねします。 50代の設備設計者 09/1/30(金) 16:55 ┗Re:シックハウス換気計算についてお尋ねします。 hatomori 09/1/30(金) 20:31 ┗Re:シックハウス換気計算についてお尋ねします。 50代の設備設計者 09/1/31(土) 10:13 ┗Re:シックハウス換気計算についてお尋ねします。 hatomori 09/2/1(日) 6:38 ┗Re:シックハウス換気計算についてお尋ねします。 まくん 09/2/7(土) 21:38 ┗Re:シックハウス換気計算についてお尋ねします。 hatomori 09/2/8(日) 9:26 ┗Re:シックハウス換気計算についてお尋ねします。 masa 09/2/8(日) 23:01 ┗Re:シックハウス換気計算についてお尋ねします。 50代の設備設計者 09/2/9(月) 9:50 ┗Re:シックハウス換気計算についてお尋ねします。 masa 09/2/9(月) 23:37 ─────────────────────────────────────── ■題名 : シックハウス換気計算についてお尋ねします。 ■名前 : 50代の設備設計者 ■日付 : 09/1/30(金) 16:03 -------------------------------------------------------------------------
少し前まではエクセルでダクト圧損計算の公式を入れてワークシートを作っていましたが、国土交通省「シックハウス対策マニュアル」での計算法(詳細法)をみて、いささかめんどうになり、昨年の夏からは、メーカーが配布しているソフトを使い24時間換気計算の書類を製作しています。 個人住宅や事務所、小規模店舗などはそれでも間に合いますが、大風量の換気をおこなう物件では上記のソフトでは間に合わないときがあります。なるべくシックハウス対策用のみの換気機器を付け加えるようにしています。 ここで問題となるのは、外気の取入です。個人邸などでは外気口は製品フードを使用しますが、広い面積の給気ガラリを外壁につけ、天井内をチャンバーにし天井にHSなどをつけて給気する場合、外部端末換気口の圧力損失や、HSなどの圧力損失はどんな計算になるのでしょうか? それとも風量のわりに給気口が大きいので無視してもいいのでしょうか?(笑) |
制気口メーカーのカタログから求めています。 風量、形状、寸法から圧力損失が解るような線図がありませんか。 問われていることが、違うのかな。 |
ご返答ありがとう。 不勉強でした。 確かに空研カタログのルーバー・ガラリ、スリットの静圧損失がありますね。 でもそれだと詳細法の公式にはあてはまらないですね。同社カタログの後ろにVHSやガラリ、スリットの抵抗係数が書かれていますが、これが詳細法の端末換気口の圧損にあてはまるのだろうか? それにしても、給気口がガラリやスリットだとメーカーの換気ソフトは使用できません。みなさんは住宅以外の場合、各個人個人でエクセル等を使って換気計算書を製作されているのでしょうか? |
住宅及びメーカーソフトでの設計、計算をしたことがないのですが 私の場合、エクセルで抵抗計算書を作っています。 詳細法そのものが、建築担当者でも計算できるような式であり 正式な式はP=ζ・V・V・r/2g でしょう。 |
夜分、どうもです。 >住宅及びメーカーソフトでの設計、計算をしたことがないのですが 住宅換気では、メーカーソフトの方が最後の機器、線図までついて、あとはpdfで印刷すればいとも簡単です。 >私の場合、エクセルで抵抗計算書を作っています。 > 詳細法そのものが、建築担当者でも計算できるような式であり >正式な式はP=ζ・V・V・r/2g でしょう。 たしかに従来では上の式(直管ダクト抵抗)でいいですし、わたしも直管ダクト、局部ダクトの抵抗式(設備参考書記載)でやっていました。ただ、国土「シックハウスマニュアル」ではだいぶ式が異なります。中身は同様だと思いますが。 もちろん従来通りの圧損抵抗式でかまわないでしょうが。 やはりみなさん、かくじでエクセル計算書を作成なさっていられるようですね。 ただ書式形式がかくじで異なると、検査する側は大変でしょう。 統一した書式で提出すれば、設計側と検査側の作業が簡便になると考えるのですが、現実ではメーカーとのおりあいもあり近い将来も実現はないでしょう。 どうもお返事ありがとうございました。 |
直管ダクト抵抗(損失)はP=λ・L/d・V・V・r/2g 局部ダクトの抵抗(損失)がP=ζ・V・V・r/2g です。 |
>直管ダクト抵抗(損失)はP=λ・L/d・V・V・r/2g >局部ダクトの抵抗(損失)がP=ζ・V・V・r/2g です。 正式にはSI単位を用いるので、gなんてありません。 一応、突っ込んどきます。 |
突っ込みありがとうございます。 がよくわかりません。 SI単位の式を書いてくださいますか。 ベルヌーイの法則の式も変わるわけ? |
SI単位(Pa)の場合は、力の単位はNなので、g(重力加速度)が入っていません。 したがって、SI単位の場合は以下のとおりとなります。 直管ダクト抵抗(損失)は、P(Pa)=λ・L/d・V・V・ρ/2 局部ダクトの抵抗(損失)は、P(Pa)=ζ・V・V・ρ/2 SI単位なので、比重量γは、密度ρに変えてあります。 重力単位(kgf)の場合は、g(重力加速度)が、力の単位に入っているので、gで割る必要があります。 |
わたしも上記の式で製作しています。 gが入るのは、ΔPがmmAqの時でしたね。「建築設備ポケットブック」井上宇一氏から設備の勉強なさったかただと、ΔP=mmAqの公式が頭にまず浮かびます。 突っ込みありがとう。 |
突っ込んだのは、まくんさんなので、お礼はまくんさんにしてください。 私は、補足説明しただけですから。 |
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