Page 2138 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼公共住宅建設工事共用仕様書について まささん 09/4/21(火) 13:29 ┗Re:公共住宅建設工事共用仕様書について masa 09/4/21(火) 22:32 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 公共住宅建設工事共用仕様書について ■名前 : まささん ■日付 : 09/4/21(火) 13:29 -------------------------------------------------------------------------
公共住宅建設工事共用仕様書について、機械編の換気設備ダクト工事に有る スパイラルダクト及び継手について製造元の漏洩試験成績書を提出と言う事になっております。 私は製造元の社員ですが、検査するためには、どのような設備を用意し どのように検査するのか?又、その検査によるデータ-が正常か異常か判断する基準値 的なものはあるのでしょうか?スパイラルなので漏れるのが当たり前だと思うのですが。 困っています。 |
空気調和・衛生工学会が規定する、低圧ダクトの制限空気漏洩量が判断基準になるでしょう。(スパイラルダクトは、適切なシールの使用とはぜ加工が適切であれば、ほとんど空気漏れはないと言われています) 試験装置は、いろいろ考えられますが、正確に測定するなら、リーク量を考えると、円筒シリンダーに貯めた空気に、シリンダー上部の重りで重力加圧し、シリンダーの移動量を計測する方法があります。(シリンダー容量は、試験ダクトの内容積に対して充分な容量である必要があります) その他の方法としては、空気圧力タンク又はコンプレッサーに圧力調整器をつけて、試験ダクトに接続して空気流量計で漏洩量を測定する方法などがあります。 必要な試験装置としては、空気供給源・試験圧力測定用のマノメーター(圧力計)・圧力調整器・空気流量計です。 試験機関・大学・研究機関・ダンパーメーカーなど試験装置を持っている所で、試験してもらうのが簡単かもしれません。 |
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