Page 2143 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼特例直結高架水槽方式 321 09/4/23(木) 15:48 ┗Re:特例直結高架水槽方式 masa 09/4/23(木) 20:54 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 特例直結高架水槽方式 ■名前 : 321 ■日付 : 09/4/23(木) 15:48 -------------------------------------------------------------------------
東京23区内です。 受水槽ー高架水槽方式から直結高架水槽方式に切り替えようと思っています。 ポンプメーカーの水理計算では高架水槽の容量の計算で V2=(Qp−Qpu)T1+QPu×T2 という式を採用しています。 V2=高架水槽容量 QP=瞬時最大使用水量 Qpu=増圧ポンプの揚水量 T1=瞬時最大使用水量の継続時間(30分とする) T2=増圧ポンプの運転時間(5分とする) です。 水圧が高いので増圧ポンプを使わず、直結(特例直結)で高架水槽に給水しようと思うのですが、上記の式を当てはめることは可能でしょうか?? もし当てはまるとして、ポンプを使用しないのでT2の数値をどうすればいいか悩んでいます。 もしくは別の計算方法があれば教えてください。 |
東京都の場合は、高置タンク容量は、1日給水量の1/10を標準としています。(使用時間が10hの場合は、時間平均給水量の1時間容量) 仮に、瞬時最大給水量:QP=2×時間最大給水量=4×時間平均給水量、瞬時最大給水量の継続時間を30分、高置タンク容量=時間平均給水量の1時間容量(60分容量)とした場合は、給水管の給水能力:QWは、V2=QP×60min÷4=QP×15minより、QP×15min=QP×30min-QW×30min、QP×15min=QW×30min、QW=QP×15min÷30min=QP×0.5=時間最大給水量となります。(給水管は連続供給可能と考えます) なお、実務上は高置タンクが空になった時にピークがはじまると給水不能となるので、給水能力の10〜15分容量を高置タンク容量に加算します。 給水能力は時間最大給水量ですので、高置タンク容量は、時間平均給水量×60min+時間最大給水量×15min=時間平均給水量×60min+時間平均給水量×2×15min=時間平均給水量×90minが最小の高置タンク容量となります。 安全上は、給水能力の変動を考えると、高置タンク容量は時間最大給水量の1時間容量=時間平均給水量×120minとした方が良いでしょう。 |
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