Page 2218 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼下水本管接続菅径について 50代の設備設計者 09/7/16(木) 17:08 ┗Re:下水本管接続菅径について masa 09/7/17(金) 20:16 ┗Re:下水本管接続菅径について 50代の設備設計者 09/7/18(土) 9:09 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 下水本管接続菅径について ■名前 : 50代の設備設計者 ■日付 : 09/7/16(木) 17:08 -------------------------------------------------------------------------
分流排水管の本管接続菅径についておたずねします。 ワンルームタイプ共同住宅24戸の衛生設備を設計しました。 下水本管接続菅径を150Aにしたところ、業務所のほうから100Aにしてほしいと通知がありました。(当設計は下請けです) 現下水本管に150A接続できないというのが理由です。 また100Aでも可能といわれたそうです。 (設計前にそれを知るのが常識ですが、頼まれ仕事でしたので、150A接続できると了解していました) 最終桝(取付桝)から下水本管接続までの勾配を2/100にすれば、100Aでもいいですが、そうすると屋外排水管のサイズはどうするのが最適でしょうか。 つまり勾配を1/100にして125A、もしくは150Aで最終桝までとおすと、配管径がダウンします。こんなふうでも良いのでしょうか? または屋外配水管の勾配を2/100にし、100Aでさいごまでとおすのが筋でしょうか? ちなみに、排水単位合計は288で、同時排水率を、給水と同じく70%とし、≒205としています。 菅径は、便覧の排水横主管、敷地排水管容量の表をもとにしています。 |
下水道事業者は、排水人口150人未満なので、取付管口径を100mmとしてよいとしているのでしょう。 敷地内排水管は、拡径・縮径は望ましくないので、下水道事業者の技術基準に適合した勾配として、100mmとするのが適当だと思います。(通常は、100mmの場合は2/100以上の勾配) 排水負荷単位288の場合は、敷地内排水管は125mmとすべきですが、下水取付管が100mmならば、やむを得ないでしょうね。 通常汚水管の場合、設計流量の2倍を満流流量として計算しますが、最大汚水量の上限を満水流量の75%とする事も可能なので、ぎりぎり大丈夫という事でしょうね。(通気・清掃等に支障のない場合のみ、満水流量の75%を最大排水量とする事が可能です) |
ありがとうございました。正直いって、以上のことは初知識でした。この年で冷や汗ものですね。 いままで敷地内排水管の勾配を1/100以下にするのが当たり前とかんがえていたので、共同住宅十数戸だと150Aが当然と記入していました。 なお、先の当事者に詳しくお尋ねすると、生活排水の総量規制が行われているとのことでした。事業所の担当者によって、これからは100Aも多々あるということです。 |
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