Page 2276 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼排気ガラリーの吹出風速について ji-chan 09/10/8(木) 14:40 ┣Re:排気ガラリーの吹出風速について masa 09/10/10(土) 0:17 ┃ ┗Re:排気ガラリーの吹出風速について ji-chan 09/10/13(火) 16:58 ┗Re:排気ガラリーの吹出風速について u7 09/10/10(土) 20:10 ┗Re:排気ガラリーの吹出風速について ji-chan 09/10/13(火) 16:59 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 排気ガラリーの吹出風速について ■名前 : ji-chan ■日付 : 09/10/8(木) 14:40 -------------------------------------------------------------------------
外壁取付の排気ガラリーの吹出し風速が小さい場合(ガラリー面積に余裕が有り過ぎる)コアンダ効果により排気が外壁沿いに流れOAGに吸込まれ障害が発生する事は色々な本に書いて有りますが、コアンダ効果を防止する為には最低吹出風速を どの程度にすれば良いか?書籍を探しても記述がありませんので御教授願えませんか。 |
ここら辺は明確に答えるのは、難しいのでは無いでしょうか? 通常のコアンダ効果は、障害物に対して気流が直接当たる事により起こる場合が多いので、壁面ガラリの吹出気流がコアンダ効果によって壁面に沿う現象は、ガラリ端部の漏れ気流がガラリ枠に沿って流れる現象しか無い事になります。 現実的には外風がコアンダー効果によって壁面に沿って流れる気流にガラリの排気が誘引される現象が多いと思います。 したがって、外風速及び風向が主な要因となるので、ガラリの吐出風速で、その現象を防止しようとするならば、可能な限りガラリの吐出風速を上げるべきとしか回答できないでしょう。(現実的には騒音の関係から、一般のルーバーでは4m/s程度、高速対応ルーバーで5m/s程度が通過風速の限界となります) |
有難う御座いました。やはり外部の風向・風速の影響が大きければ明確には 答えは出ない事が良く解りました。私は排気ガラリーの吐出風速は平均3.5m/sを 目標にしています。 |
まあ、外部風の影響があれば、拡散もありますし、そもそもコアンダ効果が生じるような状態にはならないかと。 無風状態であれば、3m/sもあれば結構、ショートサーキットなどは起きません。 以前、室内で給排気口をすごい近くの同一面に計画せざるを得ないことがあり、どうしても気になったので、気流解析をしてみましたが、影響はほとんど皆無でした。 |
御教示有難う御座いました。今後の参考にさせて頂きます。 |
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