Page 2277 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼即湯循環の補給水の位置 ただの事務員 09/10/8(木) 15:37 ┗Re:即湯循環の補給水の位置 masa 09/10/9(金) 0:12 ┣Re:即湯循環の補給水の位置 ただの事務員 09/10/9(金) 11:27 ┃ ┗Re:即湯循環の補給水の位置 masa 09/10/10(土) 0:04 ┗Re:即湯循環の補給水の位置 なんとなく設備屋 09/10/13(火) 8:45 ┗Re:即湯循環の補給水の位置 masa 09/10/13(火) 12:38 ┗Re:即湯循環の補給水の位置 なんとなく設備屋 09/10/13(火) 17:05 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 即湯循環の補給水の位置 ■名前 : ただの事務員 ■日付 : 09/10/8(木) 15:37 -------------------------------------------------------------------------
教えて下さい!! 給湯(循環)の補給水を入れる場所なんですが・・ システムは 給湯器→往き→還り→循環ポンプ→給湯器(貯湯槽はありません) なんですが、循環ポンプの前と後では どちらに接続したほうがよいのでしょうか? 質問した人により、「どっちでも」と言う人もいれば、 「循環ポンプの後のほうがよい」という人もいます。 お客様に電話で質問されていて明確に答えることが出来ません。 理由もかねてお答えいただくと助かります。 |
給湯栓(又は混合水栓)への給湯回路なら、循環ポンプの吐出側に補給水を接続しないと、必要給湯量を得る事ができません。(循環ポンプは、必要給湯量を送水する能力を持っていないはずです) 上記の理由から、補給水管の接続以降のボイラーへの還り管は往管と同じ口径に増径する必要があります。(一般的に還り管のサイズは、往管の口径の半分程度のはずです) |
頭の中にあった疑問がとれ、すっきりしました!! masa様有難うございました。 そして、新たなる疑問が・・ 貯湯槽を設ける時の一次側の循環ポンプの場合は 補給水はポンプ前の方が良いのでしょうか? |
この場合は、補給水圧が、温水器の圧力損失分少なくてすむ、循環ポンプの吸込み側に接続する方が、有利になります。 通常は、貯湯タンクに補給水を接続する場合の方が多いと思います。(温水器に冷水を補給すると、温水器の温度変動が大きくなったり、温水器の寿命を縮める場合があります) |
横からすいません。masa 様 循環ポンプは配管等の熱損失を補える流量と揚抵があれば良いとおもいますが、 そこで疑問です、仮に循環ポンプが30L/分、揚抵3mとすると、 補給水圧が0.25MPaであるとすると、ポンプは作動するのでしょうか? ご教示下さい。 |
循環ポンプは、吸込側の圧力に揚程を与えるので、吸込側の水圧が給水圧と等しい場合は問題無く循環します。(循環している状態は、給湯栓を開いていない時なので、吸込側の水圧は、給水圧と等しいはずです) 給湯栓を開いている場合は、給水点〜給湯栓分岐までの圧力損失分、吸込側の圧力は低下して、循環不能となる事も考えられますが、この場合は循環する必要が無いので、問題無いでしょう。(実際は、給湯栓の一部が開いている場合は、圧力損失が少ないので、循環ポンプの揚程で循環する事になります) |
masa 様 なるほど、疑問が解決しました。ありがとうございます。 |
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