Page 2648 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ドライコイル方式での潜熱処理 パオパオ 12/3/22(木) 21:38 ┗Re:ドライコイル方式での潜熱処理 masa 12/3/23(金) 10:14 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ドライコイル方式での潜熱処理 ■名前 : パオパオ ■日付 : 12/3/22(木) 21:38 -------------------------------------------------------------------------
現在クリーンルームの設計を行っております。方式は外調機+ドライコイルです。導入外気全熱とCR内人体負荷(潜熱)は外調機にて処理するということだと思いますが、この人体潜熱負荷処理は単純に外気全熱負荷分にプラスして外調機能力を決めればよいのでしょうか。また給気温度は室内条件の露点温度上で良いのでしょうか。それとも少し室内条件の露点よりも少し低い露点温度を給気して潜熱処理するのでしょうか。外調機+ドライコイル方式の考え方をご教授願います。 |
室内負荷の顕熱比は、潜熱負荷がある以上、必ず1.0未満になります。 吹き出し空気は、空気線図の顕熱比の状態線上で変化して、室内条件に到達します。 つまり、顕熱比が1.0未満である以上、吹き出し空気状態は、必ず室内条件の露点温度より低い事になります。 吹き出し空気条件は、吹き出し温度と顕熱比の状態線の交点で決まります。 室内還気はドライコイル処理という事ですから、外調機の吹き出し空気との混合によって、吹き出し空気条件に合わせる必要があります。 室内還気風量と、外調機風量の混合比により、外調機の吹き出し空気条件を決定する事になります。 |
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