Page 3070 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼アクティブフィルターについて Y.I 15/9/17(木) 15:15 ┗Re:アクティブフィルターについて masa 15/9/19(土) 15:17 ┗Re:アクティブフィルターについて Y.I 15/9/19(土) 16:48 ┗Re:アクティブフィルターについて masa 15/9/19(土) 19:54 ┗Re:アクティブフィルターについて Y.I 15/9/19(土) 20:45 ─────────────────────────────────────── ■題名 : アクティブフィルターについて ■名前 : Y.I ■日付 : 15/9/17(木) 15:15 -------------------------------------------------------------------------
こんにちは、アクティブフィルターについてみなさんのお知恵を拝借させてください。 大きいEHP室外機にはがオプションされていますが、細かな高調波の計算書を作成しクリアしなければアクティブフィルターを採用しないとなりませんか? 一般的にはどのようにされているのでしょうか? よほど影響が懸念される場合以外 不要として良いレベルな気がします。 皆さんのご意見をお聞かせください。 よろしくお願いします。 |
これは、受電側の設備により変わってきます。 高圧受電の一般ビルで、進相コンデンサー全てに直列リアクトルが設置されている場合は、換算係数Ki=1.8を超える機器が無ければ、緩和規定により簡易計算で対処できるので、そのような機器が無ければ、特別な対策は不要です。 パッケージエアコンの場合は、Ki=1.8を超える設計になっていないので、この場合はアクティブフィルターは他の理由が無ければ不要です。 なお、コストの問題により受電側で直列リアクトルが設置されていない場合は、詳細計算により、アクティブフィルターの設置の要・不要を判断しなければなりません。 設置機器の変更が無い場合は、そうするのが妥当ですが、テナント等の設計が不明の場合は、一定の比率でアクティブフィルターを見込んでおく事になります。 なお、高調波の影響を受ける電子機器が設置されている建物の場合は、全てアクティブフィルターを設置します。 |
返答有難う御座いました。 もう少し 教えてください。当物件は低圧受電です。 直列リアクトルという物の設置なくとも パッケージエアコンの場合は、特別な対策は不要という事でしょうか。 すみませんが、よろしくお願いします。 |
「家電・汎用品高調波抑制ガイドライン」については、現在市販されているパッケージエアコンは、適合しているはずです。 したがって、低圧受電の場合は、特別な対策は不要なはずです。 なお、ガイドラインでは、汎用インバーターは対象外となりましたが、メーカーでは、汎用インバーターには従来通り、直流リアクトルの設置を推奨しています。 パッケージエアコンについては、メーカーに確認すれば、適合しているかどうかは確認出来ると思います。 電気事業者も低圧受電で、ガイドライン適合機器を設置した場合は、高調波対策の確認は行わないと思います。 |
よく解りました。有難う御座いました。 |
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