Page 3071 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼空調、給排水配管の余寿命算出方法 k.m 15/9/17(木) 17:36 ┣Re:空調、給排水配管の余寿命算出方法 Kenken 15/9/18(金) 9:18 ┃ ┗Re:空調、給排水配管の余寿命算出方法 k.m 15/9/18(金) 10:04 ┣Re:空調、給排水配管の余寿命算出方法 LA 15/9/18(金) 13:29 ┃ ┗Re:空調、給排水配管の余寿命算出方法 k.m 15/9/18(金) 14:35 ┣Re:空調、給排水配管の余寿命算出方法 masa 15/9/19(土) 15:45 ┃ ┗Re:空調、給排水配管の余寿命算出方法 k.m 15/9/19(土) 16:24 ┗Re:空調、給排水配管の余寿命算出方法 鉄人60号 15/9/21(月) 10:38 ┗Re:空調、給排水配管の余寿命算出方法 k.m 15/9/21(月) 11:08 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 空調、給排水配管の余寿命算出方法 ■名前 : k.m ■日付 : 15/9/17(木) 17:36 -------------------------------------------------------------------------
とある企業様から空調、給排水配管の余寿命診断の依頼を受けました。 代表部の肉厚測定を実施、現在の肉厚から最低限必要な肉厚を差し引いた余裕しろを腐食率(年間の腐食速度)で除したものを余寿命としたいと考えています。 この、「最低限必要な肉厚」はどのように算出するのでしょうか?現在調べている最中なのですが、ボイラーや高圧ガス関係の配管の必要最小肉厚の計算式はいろいろ出てくるのですが、建築関係(空調や給排水配管)が見つかりません。 空調や給排水配管の必要最小肉厚の計算式が分かる資料や文献など、ご存じの方がいらっしゃいましたらご教示願います。 また、上記の余寿命の算出方法が一般的ではない場合、どのような余寿命診断方法があるのか、ご教示願います。 |
「設備配管の診断・改修実務」(日本建築設備診断機構 編)という書籍があるので、一度目を通してはどうでしょう。 |
kenken様、情報ありがとうございます。 さっそく調べてみます。 |
既に書かれている本も含めて。 同じ「日本建築設備診断機構」 編で オーム社より「現場で役立つ 設備配管の診断と改修読本」 と言うのがあります。 平成9年10月24日初版です。 当時価格で3800円です。 写真、劣化状況等 参考資料も多く、調査一覧表の作り方、判断数値の算定方法等。 参考になる資料は多いです。 大事に一冊手元に保管しております。 宜しければ、参考になさってください。 40越えたばかりの若輩なので、 幅広く学ぶにも、設備の世界が深く感じます。 日々勉強ですね。 |
>同じ「日本建築設備診断機構」 編で > >オーム社より「現場で役立つ 設備配管の診断と改修読本」 LA様、情報ありがとうございます。 >40越えたばかりの若輩なので、 >幅広く学ぶにも、設備の世界が深く感じます。 >日々勉強ですね。 私は40前のさらなる若輩です。 日々勉強、まったくその通りですね。。。 |
白ガス管の150A以上の場合は、減肉速度と必要厚で使用限界の想定は可能ですが、それより細い場合は、継手のネジ部などの腐食の方が重要になります。 また、25年以上経過している白ガス管の電縫管の場合は、溝状腐食の危険があるので、溝状腐食を考慮して、交換するのが妥当です。(排水管等でも閉塞等により内圧が上昇して割れた例もあります) 給水管や排水管などの場合は、ライニング管を使用している場合は、減肉はありませんし、鋳鉄管も減肉はほとんど無いです。 むしろ、減肉より閉塞などの障害の方が多いと思います。(給水管は錆、排水管は尿石、油脂類の体積が起きている場合が多いでしょう) 冷温水管で200A以上の場合は、減肉による寿命低下は、きちんと水質管理されている場合は、ほとんど無い場合が多いです。 |
masa様、アドバイスありがとうございます 今回はフランジ開放や内視鏡などによる内部点検は行っていないため、肉厚による評価を主としています いただいたアドバイスを検討し、客先にも提案してみます |
以前、本サイトで同テーマのレスを書いた記憶があり、過去ログを調べたところ 配管診断後の余寿命算出方法は? 07/4/20 がありました。参考にならないかもしれませんが、チェックしてはいかがでしょうか・・ |
鉄人60号様、情報ありがとうございます。 過去ログを読みましたが、きれいさっぱり失念していた情報でした・・・ 過去ログにある残肉厚50%で取替えや、比較的良く使用される算定方法、というものの根拠は?ということで調べていたのですが、書籍を出版(編集)している機関複数に直接問い合わせを行った結果、各々の研究結果による・・・というもので、取替え肉厚については公的、法的基準や規格は無い、という結論に至りました。 あらゆる文献からの情報を提示し、ビルの持ち主様、管理会社様に判断していただくことに致しました。 ここで一度区切りとさせえていただきます。 情報、アドバイスをくださった皆様、本当にありがとうございました。 |
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