Page 3205 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼設備設計の不安 bahama 16/11/11(金) 11:55 ┣Re:設備設計の不安 やす 16/11/11(金) 13:48 ┃ ┣Re:設備設計の不安 bahama 16/11/11(金) 14:59 ┃ ┗Re:設備設計の不安 にっちさっち 16/11/12(土) 22:03 ┃ ┗Re:設備設計の不安 施工を知らない設計者?? 16/11/18(金) 0:44 ┃ ┗Re:設備設計の不安 設備や 16/11/18(金) 10:13 ┗Re:設備設計の不安 響 16/11/12(土) 0:39 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 設備設計の不安 ■名前 : bahama ■日付 : 16/11/11(金) 11:55 -------------------------------------------------------------------------
設計ミスについて、 10人程度の設備設計事務所に勤務しています 前職は、木造プレカットの伏せ図を担当していたので 機械設備については、まだまだ知らない事ばかりです 今まで、県の仕事をすることが多く、図面を提出したあと、職員の方が 手直しをしていてくれていたみたいなのですが 今回は、町の仕事を受け持つ事になり、町に設備設計が分かる方がおらず 私の図面、積算が、そのまま、チェック無しで発注まで行ってしまう事に すごく、恐怖を感じています 担当は衛生・空調なのですが、施工業者に、ミスを指摘され、設計変更になり 予算が無い為、追加発注工事の金額を請求されるのを恐れています 幸い発注まで、あと1カ月ありますので、毎日1h少しずつ、チェックしていこうと考えているのですが、設計ミスを見つける為に、参考図書など御教授いただけたら幸いです |
文章を読むと、町でも役所ですね。設計ミスが出た場合の追加金額出し先は施工主である町が行います。そもそも社内に上司でチェックしてくれる方はいないのでしょうか。私は設計をする際、ミスの可能性を疑い、わからないとこで貯金をつくります。例えば、水栓柱をSUSにしたり、塩ビマスを使わずコンクリ桝にしたり。ミスがでたら、その貯金を使い、変更をしてます。図面通りミスがなく、終わる現場は絶対ありません。また、国土交通省などに設計チェックシートもあります。参考に |
返信有難うございます、いかんせん会社がまだ創設から浅く、相互チェック態勢がありません…“図面通りミスがなく、終わる現場は絶対ありません”という言葉を念頭において、仕事を進めて行きたいと思います。貯金が大事なのですね。 |
発注者、設計者の能力不足を過大設計で担保するは、不法行為です。 |
このような、チェック機能を持たないような、 設計事務所が 堂々と市民の関係する施設等を設計し、 報酬を貰えるとは、どうなんでしょうね・・・・。 当然 施工の事は、解らずに設計しているのでしょうから、 (まあ 大手設計事務所も そのようなところが多い昨今ですが・・) このような物件を、受注した施工業者は 大変でしょうね・・・・。 |
このような貯金が設計責任の担保になるわけがない. 設計者は,私のミスが見つかりましたので,○○についてはSUS製を塩ビ製に変更させてくださいとか笑えるね.施主のお金でしょ. 設計事務所が身銭を切って責任をとらないもんな.のん気だよね. しわ寄せは施工会社にくるので勘弁してもらいたい.官製談合とかいい迷惑だわ. |
ミスを指摘されて追加工事の費用請求を恐れている、との事ですが・・・ 「設計や積算にミスがあるのでは?整合は取れているか?」 この意識がとても重要です。これが抜けていると、いわゆる貯金を していてもカバーしきれず、どうにもなりません。 意識的にチェックしていても残念なミスは起きがちですから、 チェックする気がないと大変な事になるのは、当たり前ですね。 bahamaさんは既に設計ミスがあるかもしれない、と警戒されているよう ですから、実際に瑕疵として問題になるようなレベルのミスが図面上に 残ったまま、外に出てしまう事はあまりないと思います。 どちらかというと、何も考えていない・私だけは大丈夫!という意識で 落書き(敢えて作図とは呼びません)している人間が後で工事監理を しながら地獄を見るか、後工程にいる人間が被害を被ります。 官庁工事だと追加工事の費用を請求される事は、あまり無い様に思います。 設計や積算のミスで落札予定価格が何千万・何億単位でズレた場合、 どちらかというと入札の指名停止を受けてしまいますし、民間工事では 発注者が大手企業や医療法人だと、訴訟に発展することがあります。 (なお指名停止や訴訟は、私自身は以前務めていた某意匠事務所で意匠担当や 設備担当が問題を起こして騒ぎになったのを、横で見ていました^^;) ミスのチェックにあたり、建築設備 計画基準・同 設計基準や 標準仕様書、建築申請memo、消防advice、各種条例を読み込んで 意味を理解しておく事は基本として、 1、チェックリストは、以下のような資料は如何でしょうか ・日本設備設計事務所協会「設備設計チェックシート」 ・国土交通省大臣官房官庁営繕部「営繕工事積算チェックマニュアル」 2、施工者向けの書籍ですが、設計側でも勉強になります。 ・失敗から学ぶ設備工事 ・現場で役立つ建築設備工事の実践ノウハウ |
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