Page 3714 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼40A以下の横引き配管の耐震措置 ぶもっく 20/9/7(月) 11:21 ┗Re:40A以下の横引き配管の耐震措置 LA 20/9/7(月) 13:26 ┗Re:40A以下の横引き配管の耐震措置 ぶもっく 20/9/7(月) 13:51 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 40A以下の横引き配管の耐震措置 ■名前 : ぶもっく ■日付 : 20/9/7(月) 11:21 -------------------------------------------------------------------------
建築設備耐震設計・施工指針2014が出てから6年になりますが、いまだに解釈に悩むところがあります。 私の周りのベテランに相談しても、答えはまちまちです。 ご存知の方がいらっしゃいましたらアドバイスをお願いいたします。 1)指針表6.2-1において、「40A以下の配管は適用除外。ただし、適切な耐震措置を行うこと。」という旨の説明があります。 この適切な耐震措置とは、「配管の末端付近には耐震支持を設ける」や「末端から2m以内に耐震支持をとる」が該当すると考えてよろしいでしょうか? 2)横引き配管の管軸方向の直線部の長さが25mを超える場合の耐震支持は、40A以下の配管においても適用されると考えてよろしいでしょうか? よろしくお願いいたします。 |
あくまでも私見ですが 一般社団法人 日本空調衛生工事業協会からも 同様の施工指針が出ておりますので… 1)に関してはその通りで宜しいと思います。 指針の中には 『配管、ダクト、電気配線、ケーブルラックの末端付近では、 耐震クラスによらず、耐震支持を設けることを原則とする』とありますので その通りで宜しいかと。 2)につきましては 日空衛以外に、 東京消防庁の非常用発電設備の配管の耐震措置に係るガイドラインにも (管軸方向の過大な変位を抑制する支持) 『配管の管軸方向の直線部の長さが25mを超える場合は、25mごとに曲がり部 分や直線部分に管軸方向の過大な変位を抑制する支持を行う。』 (配管の端部の耐震支持) 『配管の端部(可とう管等接続部)から2m以内の範囲は耐震支持を行うとともに、管軸方向の過大な変位を抑制する支持を行う。』 と記載されておりますので、その考え方で宜しいかと思慮します。 |
LA様、早速のご回答をいただき、ありがとうございます。 「40A以下は耐震支持不要」ということだけが強調され、実際に、小口径の枝管の末端に耐震支持が無かったり、25m超の横引き配管に管軸方向の振れ止めがない現場も見受けられるので心配していましたが、この解釈で間違いなさそうですね。 情報ありがとうございます。 自信がつきました。 |
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