Page 3727 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼中央式給湯の循環ポンプ取付位置について tak 20/10/15(木) 10:12 ┣Re:中央式給湯の循環ポンプ取付位置について LA 20/10/15(木) 14:28 ┃ ┗Re:中央式給湯の循環ポンプ取付位置について tak 20/10/15(木) 15:51 ┗Re:中央式給湯の循環ポンプ取付位置について GG 20/10/16(金) 10:13 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 中央式給湯の循環ポンプ取付位置について ■名前 : tak ■日付 : 20/10/15(木) 10:12 -------------------------------------------------------------------------
貯湯槽から建物側への配管が循環式となっております。 建物側への配管が建物側へは50A、貯湯槽への戻り配管は25Aとなってます。 循環ポンプが建物側へ行く50Aの配管(貯湯タンクから出てすぐのところ)に 接続されておりますが、施工管理の本をみてみると、戻り配管に接続すること になっています。 運用上問題なく使用できておりますが、このままでよいのか、やはり戻り配管 に接続しないとよくないのか。 発生する可能性がある問題はあるのか等、ご教授頂けると助かります。 |
私見ですが 考え方として、 往側に循環ポンプを取付されているという事であれば、 建物に付帯する給湯設備の全負荷分を 考慮したポンプが、現在設置されていると推察します。 通常、循環ポンプの考え方は 給湯管内からの熱損失による温度低下を防止にする為に 循環させている物ですので、 その理屈から言えば、還管に設置したほうが 負荷も少なく済み、ポンプも過大にならないメリットがあります。 ただし、建物が高層である場合、 静水頭の低い最上階での圧力を確保する為に、 そのように設置している可能性もあります。 このような状況であれば、 建物の特性を考慮して、あえて往管に設置している場合も ありますので、注意が必要です。 |
ご回答ありがとうございます。 7階縦の建物で貯湯タンク経由にお湯を使用する階は 2階・3階のみとなります。 >考え方として、 >往側に循環ポンプを取付されているという事であれば、 >建物に付帯する給湯設備の全負荷分を >考慮したポンプが、現在設置されていると推察します。 このような考え方もあると勉強になりました。 それを踏まえて元施工に確認していきたいと思います。 ありがとうございました。 |
既にLAさんが、RESしておりますが、補足です。 給湯の圧力は、補給水の圧力(背圧)が、ベースです。 給湯ポンプは、還り側でLAさんの言うとおりに 小さい循環湯量(送り側管径で流速0.2m/s~0.3m/s程度)で、 循環させます。(給湯ループの長さにもよります。) 以前に出口側に給湯量相当のポンプを選定したのを 見たことありますが、そのまま施工すると給湯管が、 潰食を起こして大変なことになります。 今回は密閉回路ですが、たまに開放回路の場合がありますから そんな場合は、給湯ポンプの選定は、全くの別物です。 |
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