Page 3812 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼マンションの住戸内~住戸盤間の開閉器について よっすぃー 21/7/28(水) 11:31 ┣Re:マンションの住戸内~住戸盤間の開閉器について デンスイ 21/7/29(木) 3:48 ┃ ┗Re:マンションの住戸内~住戸盤間の開閉器について よっすぃー 21/7/29(木) 17:07 ┃ ┣Re:マンションの住戸内~住戸盤間の開閉器について 笛吹童子 21/7/29(木) 19:15 ┃ ┗Re:マンションの住戸内~住戸盤間の開閉器について 笛吹童子 21/7/29(木) 23:32 ┣Re:マンションの住戸内~住戸盤間の開閉器について lan 21/7/29(木) 23:03 ┣Re:マンションの住戸内~住戸盤間の開閉器について 響 21/7/31(土) 1:02 ┗Re:マンションの住戸内~住戸盤間の開閉器について 12BY7A 21/8/5(木) 16:28 ─────────────────────────────────────── ■題名 : マンションの住戸内~住戸盤間の開閉器について ■名前 : よっすぃー ■日付 : 21/7/28(水) 11:31 -------------------------------------------------------------------------
ゼネコン設備担当の者です。 上記間の配線長さが8m以上であれば開閉器(遮断機だったかうろ覚えですが) を設置しなければいけないと内線規定でありますがこういった決まりがある理由を ご存知であればご教示頂けないでしょうか? デベロッパー様としては理由を知りたがっていますがサブコン様にヒアリング したところ、内線規定で決められているとしか言いようがないといわれました。 (当然の回答といえばその通りではあるのですが) よろしくお願いいたします。 |
内線規程を読めばわかりそうなものですが?・・・ それと、ググればいくらでも出てきます。 |
デンスイ様 ご返事ありがとうございます。 そういう決まりがあることはググって分かりましたが理由までは 調べきれませんでしたが再度調べてみます。 |
疑問点が少し不明です。 該当する内線規程の条文は、どこですか? |
幹線分岐なら、電技・解釈第148条で定められており、内線規程はそれを踏まえて説明しているわけですが、質問は「マンションの住戸内~住戸盤間の開閉器について」なので、開閉器を配線用遮断器と考えても。幹線分岐の話とは違うなぁと思い、内線規程の条文を聞いています。 |
① 分岐側許容電流が送出遮断器の55%以上なら、距離に制限なく分岐可能 ② 分岐側許容電流が送出遮断器の35%以上なら、分岐点8m以内に遮断器設置 ③ 分岐側許容電流が送出遮断器の35%未満なら、分岐点3m以内に遮断器設置 内線規程では上記のように定められているわけですが、上記①の場合には、距離に関係なく遮断機を省略できるというわけです。 (分岐側で短絡事故が起きても幹線側遮断機で安全に遮断できるとされている) そもそも幹線から分岐した細い電線にも サイズに見合った保護遮断機は当然必要ですよね。(開閉器ではなく遮断機です) 私は電気設備が本業ではありませんが、そのように理解しております。 ※ちなみに「内線規程」&「幹線分岐」で検索すると かなり上位で表示されるサイトにも詳しく記載されていますよ。 |
ご質問したいのは、おそらく内線規程1370-7「引込口装置の施設」の3項に記載されている、「引込口から引込口装置までの電線こう長は、8m以下とすること。」という規程についてだと思われます。 ここで出てくる引込口や引込口装置は、内線規程の冒頭にある定義によると ・引込口は「屋外又は屋側からの電路が家屋の外壁を貫通する部分」 ・引込口装置は「引込口以後の電路に取り付けられる電源側からみて最初の開閉器 及び過電流遮断器の組み合わせをいう※」 を、指します。 ※:一般的には、引込開閉器と呼称される配線用遮断器のこと ここからは推測になりますが、 ・電気設備技術基準の解釈 第147条で、電路を極力短くする旨が書かれている ・内線規程1370-7の1項の関連条文として、同解釈 第148条も挙げられている ・同解釈の解説で「分岐幹線の電線の長さが8m以下と限定されているので、 この部分で短絡事故を生じる機会が少なく」と書かれている という所から、内線規程では8mという数値を流用したのではないでしょうか? 参考url: 電気設備の技術基準の解釈 https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/electric/files/20210531-3.pdf 電気設備の技術基準の解釈の解説 https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/electric/files/20210531-4.pdf |
こんにちは、 幹線より分岐した電線の端っこで短絡事故が発生した場合、分岐の線が細いと幹線の遮断機が落ちる電流まで流れないことがありますので、細い場合は幹線傍に分岐遮断機を付ける。太い分岐ならば短絡電流が大きいのでいらない。という考えだったはず。 細い分岐で長い末端で短絡事故が起きて、そのまま電流が流れ続けていると間違いなく火事になります。 こんな説明でよろしいでしょうか。 専門家ではないので、用語は間違っているかもしれません。 |
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