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 ▼既設循環配管系統へ追加設置する増圧用のポンプ選定  アップル 21/11/5(金) 11:07
   ┗Re:既設循環配管系統へ追加設置する増圧用のポンプ選定  カンシュウ 21/11/6(土) 13:12

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 ■題名 : 既設循環配管系統へ追加設置する増圧用のポンプ選定
 ■名前 : アップル
 ■日付 : 21/11/5(金) 11:07
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   御教示願います。

既設循環配管系統へ追加設置する増圧用のポンプ選定をしています。
現状の配管系統に設置されているポンプでは、末端設備まで水が送水できていない状況です。
その為、末端設備に繋がっている横引きメイン配管からの分岐2次側に設置する
増圧用のポンプ選定計算をしています。

現在検討している循環水配管系統は、添付した図面の経路になります。
・分岐からの送水経路は、途中から4系統に分かれ配管口径も次第に細くなります。
・横引き配管50Aから40Aになり分岐した後の配管系統は全て同じ経路、距離になります。
・図面上の左上の系統が1番ポンプから遠く、配管損失が大きくなり、
 20Aで供給している水冷設備までの経路が1番配管損失が大きいものとします。
 (赤色部の配管系統)

この様な状況の場合の実揚程の算出を、自分は以下の様に考えています。
・①往復配管経路の長さを算出
 1番配管損失の大きい往復配管経路直管部の合計長さ + 1番配管損失の大きい往復配管経路内にある継手、バルブ類の配管相当長合計
 (赤色部の配管経路で配管長さを算出)

・配管系統内の最大配管口径は50Aなので、50A以下で適用出来るウエストンの式を使用。
 ①の配管長さLに対する揚程Hは
 H = (0.0126+(0.01739 - 0.1087D) / (√V)) x (L / D) x (V^2 / 2g)
 Q = (πD^2 / 4 ) x V → V = Q / ( πD^2 / 4 )

 Q:系統内にある熱交換器の必要流量合計 160L/min → 0.00267m3/s
 L:①の配管長さ 130m
 D:配管内径 50A内径0.0529m

 上記値からの算出より、H=4.27m
ここに、各熱交換器の損失合計値 160kPa≒揚程16m を追加する。
よって今回の循環配管系統に設置する増圧ポンプの必要揚程は
4.27 + 16 = 20.27m

ポンプの必要能力は 流量160L/min、揚程20.27m となる。

ネット上で検索した知識で算出したので、多数間違い箇所があると思いますが、
回答を宜しくお願い致します。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:既設循環配管系統へ追加設置する増圧用のポンプ選定  ■名前 : カンシュウ  ■日付 : 21/11/6(土) 13:12  -------------------------------------------------------------------------
   エバラ、テラル、などに相談検討してもらうのが、最適だと考えます。

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